「まだ頑張れる」が一番危ない。産後ママに必要なのは“止まる勇気”
こんにちは。
郡山市の美翔接骨院の院長、川上です。
産後のママさんを見ていると、本当に頑張り屋さんが多いです。
毎日の育児に加え、
・家事
・寝不足
・授乳
・抱っこ
・上の子のお世話
など、自分の時間なんてほとんどない中で、毎日フル稼働されています。
ですがその一方で、
「まだ頑張れるので大丈夫です」
「みんなやってることなので」
「もう少ししたら落ち着くと思います」
そう言いながら、限界ギリギリまで無理をしている方も本当に多いです。
でも実際には、
・肩がガチガチ
・呼吸が浅い
・腰が限界
・眠いのに眠れない
・頭痛が続く
・イライラしてしまう
など、身体はかなり強いSOSを出しています。
今日はそんな産後ママにこそ伝えたい、
「止まる勇気」について書いていこうと思います。
産後ママは「止まるタイミング」が本当に難しい
産後は、赤ちゃん中心の生活になります。
夜中も起きる。
泣けば抱っこ。
寝たと思ったらまた起きる。
自分のペースなんて、ほとんどありません。
しかも母親というのは、
本能的に自分より子どもを優先します。
だから多少辛くても、
「まだいける」
「私がやらなきゃ」
となってしまいます。
これは責任感が強い人ほど起こりやすいです。
ですが問題は、
“疲れすぎると、自分の限界が分からなくなる”
ということです。
慢性的な疲労は「感覚」を鈍らせる
ここはかなり重要です。
例えば、疲労が少ない状態なら、
「今日は少し休もう」と身体のサインに気づけます。
ですが慢性的な疲労状態になると、
・身体の重さ
・肩こり
・眠気
・だるさ
これが“普通”になってしまいます。
つまり、辛い状態に慣れてしまうんです。
すると本当はかなり危険な状態なのに
「まだ動けるから大丈夫」と頑張ってしまいます。
これは産後ママにかなり多いです。
「休みたいのに眠れない」は黄色信号
最近かなり多いのが「疲れてるのに眠れない」
という状態です。
これは単なる寝不足ではなく、
“交感神経の暴走”
が起きているケースがあります。
本来、人間の身体は夜になると、
・体温を下げる
・脈拍を落とす
・リラックスする
という流れで眠りに入ります。
ですが強いストレスや疲労が続くと、
身体がずっと“戦闘モード”のままになります。
すると、
・寝つけない
・眠りが浅い
・夜中に何度も起きる
・朝から疲れている
という状態になっていきます。
産後ママの場合、
「赤ちゃんが起きるかもしれない」
という緊張も常にあります。
だから脳が完全に休めていません。
これが続くと、
・自律神経の乱れ
・メンタル低下
・免疫低下
・慢性痛
にも繋がっていきます。
「止まる」はサボりではありません
ここはかなり伝えたい部分です。
真面目な方ほど、
「休む=怠け」
のように感じてしまいます。
ですが身体の世界では、
休養は“回復の時間”です。
むしろ、回復できない方が危険です。
私自身も「休む勇気」の難しさを経験しています
2023年、健康美を競う美ボディの大会「ベストボディ」の東北大会に出場した際、
ベストボディ部門・マッスルモデル部門のダブルグランプリをいただきました。
その時、最も難しかったことの一つが、
「休む判断」でした。
結果を出したい。
もっと追い込みたい。
そう思えば思うほど、
休むのが怖いんです。
ですが実際には、
追い込み続けるだけでは身体は仕上がりません。
筋肉は、
・食事
・睡眠
・休養
によって回復し、その過程で成長します。
つまり、“止まっている時間”に身体は変わっています。
これは競技だからとかではなく日常生活でも同じです。
大会に向けた身体作りは極限ですが、
身体の仕組みそのものは日常生活でも変わりません。
産後の身体もかなり似ています。
産後の身体は「全力を出し切った後」の状態
出産というのは、本当に凄まじい出来事です。
身体への負担だけ見れば、
交通事故レベルと言われることもあります。
そこから回復途中の状態で、育児が24時間スタートする。
これは例えるならフルマラソン直後に休みなしで働き続けるようなものです。
だから今必要なのは、「気合い」ではありません。
必要なのは、“正しい休息”です。
「止まる」ことは、前に進むための準備
身体は、休むことで回復します。
呼吸も浅いまま、
筋肉も緊張したまま、
脳も興奮したまま。
この状態では、どれだけ頑張っても消耗していきます。
だからこそ、
・少し座る
・深呼吸する
・温かいものを飲む
・5分だけ目を閉じる
そういう小さな休息がかなり大切です。
「止まる」というより、「回復する時間を作る」イメージです。
私自身も“追い込みすぎない”を意識しています
私自身も、現在リセットダイエットを継続しています。
本日5/12の体重は67.2kg。
スタートから-1.2kgとなりました。

数字だけ見ると大きく動いていますが、
これは極端な制限をしたわけではありません。
むしろ意識しているのは、
・睡眠
・水分
・呼吸
・内臓疲労を溜めないこと
です。
身体は、追い込むだけでは変わりません。
しっかり回復できる身体だからこそ、
代謝も上がり、巡りも良くなります。
これはボディメイクでも、
産後ケアでも同じだと感じています。
「頑張り続ける」より、「戻れる身体」を作る
産後ママに本当に必要なのは、
無限に頑張れる身体ではありません。
必要なのは疲れても戻れる身体です。
そのためには、
・休む
・呼吸する
・身体を緩める
・誰かに頼る
こういったことも大切になります。
真面目な方ほど、
全部一人で抱え込んでしまいます。
ですが身体は、限界を超える前にケアした方が、圧倒的に戻りやすいです。
まとめ
産後ママにとって、「止まる」というのは、
とても勇気がいることです。
ですが、止まることは、サボりではありません。
家族を守るための、大切な“回復時間”です。
特に、
・呼吸が浅い
・身体がずっと重い
・眠いのに眠れない
・イライラしやすい
こういった状態は、身体からの黄色信号かもしれません。
だからこそ、「まだ頑張れる」ではなく、
「今は少し休もう」という選択肢も持ってみてください。
頑張っている身体ほど、
本当は休息を必要としています。
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投稿者プロフィール

- 美翔接骨院 院長
国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』
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