「あぐらがかけない!」産後の股関節ガチガチ解消
こんにちは。
郡山市の産後骨盤矯正専門院、美翔接骨院の院長の川上です。
産後、こんな瞬間はありませんか。
床に座ろうとして、あぐらをかこうとしたとき。
股関節がピキッとつっぱって、思うように開かない。
「え、こんなに硬かったっけ?」
「出産前は普通にできていたのに」
「これってこのまま戻らないの?」
そんな違和感や不安を感じている方は、とても多いです。
まず一度、簡単なチェックをしてみてください。
仰向けで膝を立て、両膝を左右にパタパタ倒してみます。
左右で引っかかり方に差はありませんか。
スムーズに倒れる側と、途中で止まる側がある場合、
股関節が固まっている可能性があります。
これは単に「体が硬くなった」のではなく、
別の原因で動きが制限されている状態です。
産後に股関節がガチガチになる本当の理由
産後の股関節の硬さは、柔軟性の問題ではありません。
原因は、骨盤と股関節の関係が崩れていることにあります。
出産では骨盤が大きく開きます。
問題はその後の生活です。
抱っこや授乳などで前かがみの姿勢が続くと、
骨盤が正しい位置に戻らないまま固定されてしまいます。
この状態になると、股関節の動きに制限がかかります。
イメージとしては、
歯車のかみ合わせがズレたまま回っている状態です。
本来ならスムーズに動くはずの関節が、
どこかで引っかかるようになります。
育児姿勢が股関節をロックする
さらに影響が大きいのが、日常の姿勢です。
抱っこや授乳では、どうしても猫背になります。
骨盤も後ろに倒れやすくなります。
この状態が続くと、
股関節の前側の筋肉が縮んだままになります。
すると、関節が自由に動けなくなります。
結果として、あぐらのような開く動きができなくなっていきます。
骨盤と股関節はセットで動く
ここで重要なのが、骨盤と股関節の関係です。
この2つは別々に動いているのではなく、
一つのユニットとして連動しています。
骨盤の向きが変われば、
股関節の受け皿の角度も変わります。
例えば、お皿が傾いた状態でボールを置くと、
安定しないのと同じです。
股関節だけを無理に動かしても、
土台である骨盤が整っていなければ改善しません。
無理な股関節ストレッチが逆効果になる理由
ここで注意してほしいことがあります。
それは、痛みを我慢して無理に開くことです。
よくあるのが、
「とにかく広げれば柔らかくなる」という考えです。
しかしこの方法は、逆効果になることがあります。
関節ではなく、靭帯に負担がかかるためです。
結果として、
・余計に硬くなる
・痛みが出る
・動きが悪化する
といった状態につながります。
まず必要なのは「ロックを外すこと」
大切なのは順番です。
いきなり伸ばすのではなく、
まず動ける状態を作ること。
固まったドアを無理に押すのではなく、
鍵を外してから開けるイメージです。
10秒でできる股関節リセット法
ここからは実践です。
どれもその場でできる簡単な動きです。

ステップ1:膝抱えゆらし
仰向けで両膝を抱え、
軽く左右にゆらゆら動かします。
股関節の奥に空間を作るイメージで行います。
強く動かす必要はありません。
力を抜いて行うことがポイントです。
ステップ2:骨盤を立てる動き
座った状態で、おへそを前に出すように
骨盤を立てます。
そのまま軽く前後に動かします。
腰ではなく、骨盤を動かす意識が重要です。
ステップ3:あぐらで軽く押して脱力
あぐらをかき、両膝を軽く押します。
力は3割程度で十分です。
その状態から、ゆっくり力を抜きます。
すると、股関節がストンと緩む感覚が出ます。
なぜこの方法で変わるのか
この動きは、筋トレではありません。
目的は、関節の「遊び」を取り戻すことです。
関節には本来、少し余裕のある動きがあります。
それがなくなると、動きは一気に悪くなります。
この余裕を取り戻すことで、
自然に動きやすさが出てきます。
股関節が動くと起こる変化
股関節の動きが改善すると、
体にはさまざまな変化が出てきます。
まず骨盤底の働きが安定しやすくなります。
これにより、産後の不安定な状態の改善にもつながります。
次に血流が良くなります。
股関節は流れの分岐点のような役割を持っています。
ここが動くことで、むくみや冷えの改善が期待できます。
さらに立ち上がりや抱っこが楽になります。
日常の動きの負担が軽減されます。
あぐらがかけないのは「体からのサイン」
この状態は単なる柔軟性の問題ではありません。
体が「整えてほしい」と出しているサインです。
これを無視すると、
腰痛や不調につながることもあります。
逆に言えば、今の段階で整えれば、
十分に変化する状態でもあります
院長からのメッセージ
産後の体は、元に戻るのではなく、
新しく作り直されていくものです。
だからこそ、正しい順番で整えることが大切です。
違和感を放置せず、
体のサインとして受け取ってください。
📲 ご予約はLINEからどうぞ
「あぐらがかけない」違和感は、
体のバランスの崩れから来ていることが多いです。
無理にストレッチを続けるのではなく、
今の状態を一度確認してみてください。
美翔接骨院では、
産後の体に合わせた施術で整えていきます。
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投稿者プロフィール

- 美翔接骨院 院長
国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』
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