プロテインは産後ダイエットに必要?飲む前に知っておきたい食事の基本

こんにちは。

郡山市の美翔接骨院の院長、川上です。

産後ダイエットを始めると、
「プロテインを飲んだほうが早く痩せるの?」
「運動や筋トレをしていないけど飲んでもいいの?」
「授乳中でも飲んで大丈夫なの?」

このようなご質問をいただくことがあります。

SNSやテレビでもプロテインを見かける機会が増え、「飲んだほうがいいのかな?」と気になっているママも多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、プロテインは産後ダイエットに必須ではありません。

まず大切なのは毎日の食事です。
そのうえで、忙しくてどうしてもたんぱく質が不足しやすい日には、「補助」として上手に活用するという考え方がおすすめです。

今回はプロテインとの付き合い方と、まず見直したい食事の基本についてお話しします。

プロテインは「痩せる粉」ではない

まず知っていただきたいのは、プロテインは飲めば痩せる魔法の飲み物ではないということです。

「プロテイン=筋肉ムキムキになる人が飲むもの」というイメージを持たれる方もいますが、実際にはたんぱく質を補うための食品の一つです。

たんぱく質は、お身体の筋肉だけでなく、髪や肌、爪、ホルモンなど、さまざまな組織をつくる大切な栄養素です。

そのため、普段の食事だけでは不足しやすい方にとっては便利な食品ですが、「飲めば痩せる」というものではありません。

また、食事をしっかり食べたうえでプロテインを何杯も追加すると、その分エネルギーも増えてしまいます。

大切なのは、「足りない分を補う」という考え方です。

なぜ産後ママはたんぱく質が不足するの?

産後はとにかく自分のことが後回しになりがちです。

朝はパンとコーヒーだけ。
お昼は子どもの残り物や、おにぎりだけ、麺類だけで済ませる。
夕方には疲れ切ってしまい、「今日はこれでいいや」と簡単な食事になる日もありますよね。

こうした食事では、どうしても炭水化物が中心になり、たんぱく質が不足しやすくなります。

たんぱく質は筋肉をつくるだけではなく、お身体を維持するための大切な材料です。

産後は育児で体力を使う毎日が続きます。
ですので「しっかり食べないといけない」というよりも、「少しずつでもたんぱく質を取り入れる」ことを意識してみましょう。

プロテインを買う前に、まず食事

もし「たんぱく質を増やしたい」と思ったら、まずは普段の食事を少しだけ見直してみるのがおすすめです。

例えば、
・卵
・納豆
・豆腐
・ヨーグルト
・チーズ
・ツナ缶
・サバ缶
・鮭フレーク
・しらす

これらは開けるだけ、乗せるだけで食べられるものばかりです。

ご飯に納豆やしらすをのせる。
味噌汁に豆腐を加える。
パンにチーズやゆで卵を添える。 ヨーグルトを一品プラスする。

このくらいの小さな工夫でも、食事のバランスはぐっと整いやすくなります。

「ちゃんと料理をしなきゃ」と考える必要はありません。
まずは一品足すことから始めてみてくださいね。

プロテインが役立ちやすい3つの場面

食事を基本にしたうえで、プロテインが便利に使える場面もあります。

① 朝食がどうしても軽くなるとき

朝は時間との勝負です。
パンだけで終わってしまう日もあると思います。
そんな日は、プロテインを追加してたんぱく質を補うのも一つの方法です。
ただし、プロテインだけで済ませるのではなく、おにぎりやバナナ、食パン、ゆで卵などと組み合わせて食べる方が、お身体にとっては自然な食事になります。

② 昼食が炭水化物だけになりやすいとき

うどんだけ。
パンだけ。
おにぎりだけ

そんな日が続く場合は、不足しやすいたんぱく質を補う目的でプロテインを活用するのもよいでしょう。
ただ、卵や納豆、豆腐などを一品足せる環境なら、それだけでも十分なことも多くあります。

③ 運動やストレッチを始めたとき

産後のストレッチやウォーキングなどを始めて、「少したんぱく質を意識したいな」と感じたときにも、プロテインは取り入れやすい食品です。
とはいえ、普段の食事で十分にたんぱく質が摂れているのであれば、無理に飲む必要はありません。
「飲まなきゃいけないもの」ではなく、「必要に応じて使えるもの」と考えていただければ大丈夫です。

授乳中にプロテインを選ぶときの注意点

授乳中にプロテインを飲むことを考えている方は、商品選びにも少し気を付けてみましょう。

脂肪燃焼をうたった商品や、カフェインを多く含むもの、ハーブ類が配合されたもの、成分表示が分かりにくい海外製品などは、購入前によく確認することをおすすめします。

また、甘味料や添加物が多く含まれている商品もありますので、できるだけシンプルな成分の商品を選ぶと安心です。

授乳中で心配なことがある場合は、医師や助産師などに相談してから取り入れるとより安心ですね。

そして何より大切なのは、プロテインだけで食事を済ませないことです。

お身体には、たんぱく質だけでなく、炭水化物や脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、さまざまな栄養素が必要です。食事を基本にしながら、不足分を補うという使い方を心がけましょう。

まとめ

産後ダイエットにプロテインは必須ではありません。

まず大切なのは、毎日の食事の中で少しずつたんぱく質を摂る習慣をつくることです。
卵や納豆、豆腐、ヨーグルトなど、身近な食材を一品足すだけでも、食事の土台は整っていきます。

そのうえで、忙しくてどうしても食事が偏ってしまう日には、プロテインを補助として取り入れるのも一つの方法です。

「飲めば痩せる」と考えるのではなく、「自分の食事に何が足りないかな?」という視点で上手に活用していきましょう。

あとがき

私自身が実践しているリセットダイエットですが、今朝の体重は63.9kgでした。

リセットダイエットの経過

昨日と同じ体重でしたが、だからといって焦って特別なサプリメントを増やしたり、極端な食事制限をしたりすることはありません。

ダイエットも、身体のコンディションも、毎日少しずつ波があるのはごく自然なことです。

大切なのは、流行りのアイテムに飛びつくことではなく、毎日の食事や生活習慣という土台をコツコツ整えていくこと。
産後ママのお身体づくりも本質は同じです。

焦って何かを増やしたり減らしたりするよりも、まずは今日の食事にたんぱく質を一品足してみる。
小さな積み重ねが、未来のお身体を少しずつ変えてくれます。

ご自身のペースで、無理なく続けていきましょう。

投稿者プロフィール

川上真治
川上真治
美翔接骨院 院長

国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』