腰痛の原因とタイプ別対策法

2024年11月11日 2024年11月19日川上真治

川上真治

こんにちは！郡山市の産後骨盤矯正の専門院、美翔接骨院の院長の川上です。
腰痛にお悩みの方は多いですが、実は腰痛にはいくつかのタイプがあり、それぞれに合った対策が必要です。今回は腰痛の原因をタイプ別に解説し、最適な対策方法についてご紹介します。腰痛の原因を知って、より効果的なケアを行いましょう！

腰痛は日常生活の中で多くの方が経験する症状ですが、原因やタイプは様々です。腰痛のタイプに合わせた対策を取ることで、腰痛を効果的に予防・改善することができます。ここでは、腰痛の代表的な原因とタイプ別の対策法について解説します。

筋肉性腰痛（筋肉疲労によるもの）

原因：長時間の座り仕事や無理な姿勢、重い物を持ち上げる動作などで筋肉に負担がかかり、筋肉の緊張や疲労が蓄積すると、筋肉性腰痛が発生します。特にデスクワークや長時間の運転が続く方に多いタイプです。

対策法：
• こまめな休憩とストレッチ：30分〜1時間ごとに立ち上がり、腰回りを軽く伸ばすストレッチを取り入れましょう。長時間の同じ姿勢は避け、筋肉の緊張をほぐします。
• 筋力トレーニング：腰を支える腹筋や背筋を強化することで、腰への負担を軽減できます。接骨院でも、腰痛予防のための簡単な筋力トレーニングをサポートしています。

関節性腰痛（姿勢の乱れや骨のずれによるもの）

原因：長年の姿勢の崩れや骨盤の歪みが関節性腰痛の原因になることがあります。猫背や反り腰など、日常の姿勢が悪いことで腰椎や骨盤の位置がズレ、痛みが生じます。

対策法：
• 姿勢改善：姿勢の悪さが原因の場合、日常生活の中で姿勢を意識し、正しい姿勢を保つことが重要です。椅子に深く座り、腰をしっかり支えることで、姿勢が安定します。
• 骨盤矯正：骨盤が歪んでいる場合は、矯正によって腰への負担を軽減できます。姿勢の改善により、腰痛の根本的な原因にアプローチが可能です。

神経性腰痛（神経の圧迫によるもの）

原因：神経を圧迫することで発生する腰痛です。腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの疾患が原因となり、痛みやしびれを伴うことがあります。座っている時や、前かがみの姿勢で痛みが強くなることが特徴です。

対策法：
• 無理のない動きと姿勢の調整：神経性腰痛の場合、無理に動くと痛みが悪化することがあるため、動作はゆっくりと、負担をかけない姿勢を心がけましょう。
• 専門的なケアと相談：神経性腰痛が長引く場合や強い痛みがある場合は、接骨院や医療機関での専門的なケアが必要です。

血行不良による腰痛

原因：血行不良により腰の筋肉に十分な酸素や栄養が届かないことで痛みが生じます。冷え性や運動不足が原因になることが多く、特に冬場や長時間のデスクワークで起こりやすいタイプの腰痛です。

対策法：
• 体を温めるケア：腰や下半身を冷やさないようにし、入浴や温かい飲み物を摂取することで血行を改善できます。
• 軽い運動を習慣に：ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を取り入れ、筋肉をほぐし、血行を促進させましょう。

ストレスによる腰痛

原因：精神的なストレスが筋肉の緊張を高め、腰痛を引き起こすことがあります。心と体の緊張が強まると血行不良になり、腰痛の原因となります。

対策法：
• リラクゼーションとストレッチ：ストレスを緩和するために、深呼吸や軽いストレッチを行い、筋肉の緊張をほぐします。
• 適度な休養：十分な睡眠やリラックスする時間を確保し、心身の緊張をほぐすことが大切です。

腰痛には様々なタイプがあり、それぞれに合った対策を取ることが大切です。セルフケアで改善が見られない場合は、接骨院での専門的なケアを受けるのもおすすめです。美翔接骨院では腰痛の原因に合わせた施術を行っていますので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。

◆美翔接骨院の腰痛の施術はこちらをご覧ください。

産後の腰痛でお困りの方はこちら。
▶産後の骨盤が不安定だと腰痛につながる理由とは？
▶産後の腰痛について知ろう！原因と対策
 ▶産後の腰痛の根本改善！
▶産後の腰痛

その他の腰痛の記事はこちら。
▶リモートワークの腰痛対策

投稿者プロフィール

川上真治

美翔接骨院　院長

国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』