抱っこで腰痛になるのはなぜ?
こんにちは!郡山市の産後骨盤矯正専門院、美翔接骨院の院長の川上です。
赤ちゃんを抱っこしていると、腰がズーンと重だるくなったり、急にギクッと痛くなったり…。
「こんなに毎日抱っこしていたら、そりゃ腰も痛くなるよね」
そんなふうに思いながら、痛みを我慢していませんか?
でも実は、ただ抱っこしているだけで腰が痛くなるのは、「当たり前」ではありません。
ちゃんと理由があり、体の状態を整えることで防げるものなんです。
今回は、「抱っこで腰が痛くなるのはなぜ?」という疑問にお答えしながら、産後の体にどんな変化が起きているのか、どうすれば改善できるのかをわかりやすくお話しします。
原因1:骨盤の不安定さが腰に負担をかける
出産を終えたばかりのママの体は、見た目には戻っていても、骨盤の内部ではまだ“開き”や“ゆがみ”が残っていることが多いです。
この状態で赤ちゃんを抱っこすると、バランスをとろうとして腰を反らせたり、片方の足に体重をかけたりしがち。
結果として、腰回りの筋肉に過剰な負担がかかり、痛みが出やすくなるのです。
■ 原因2:骨盤底筋群の機能低下
産後のママの多くは、骨盤底筋(こつばんていきん)という骨盤の下で内臓を支えている筋肉群が弱くなっています。
この筋肉は、ただ排泄のコントロールだけでなく、体幹の安定にも重要な役割を果たしています。
つまり、骨盤底筋がうまく働いていないと、体幹がぐらつき、抱っこのたびに腰にかかる負担が増えるというわけです。
原因3:授乳やあやし方による前かがみ姿勢
抱っこだけでなく、授乳中や寝かしつけのときの前かがみ姿勢も腰痛の大きな原因です。
・顔を近づけてあやす
・背中をトントンしながら前のめりに揺らす
・授乳時に猫背になってしまう
こうした姿勢が重なると、腰の筋肉は常に緊張状態となり、血流が悪くなって疲労が蓄積しやすくなります。
「筋肉の硬さ」ではなく、「支える力」を育てる
よく「腰が痛いからマッサージしてほしい」という方がいらっしゃいます。
たしかに一時的には楽になりますが、根本的な解決にはなりません。
なぜなら、腰の筋肉が硬くなる原因は“支える力の低下”だからです。
つまり、ただほぐすだけではなく、骨盤や体幹のバランスを整え、支える力を回復させることが本当に必要なのです。
骨盤矯正で「支える体」へリセットする
美翔接骨院では、産後特有の体の状態を見極めたうえで、
- 骨盤の位置と動きを整える
- 骨盤底筋やインナーマッスルの活性化
- 抱っこ中の姿勢アドバイスやセルフケア
といった施術や指導を行っています。
「抱っこで腰が痛いのは仕方ない」と思わずに、今の体の状態を見直して、“支えられる体”を一緒につくっていきましょう。
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投稿者プロフィール

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美翔接骨院 院長
国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』
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