GWが終わってから腰痛がつらい産後ママへ

「連休中は大丈夫だった」のに、なぜ今になって腰痛?

こんにちは。
郡山市の美翔接骨院の院長、川上です。

ゴールデンウィークが終わり、少しずつ日常のリズムが戻ってきましたね。

ですが最近、産後ママさんから特に増えているのが、
「GW中は意外と平気だったのに、今になって腰が痛いです…」
というご相談です。

・立ち上がる時にピキッとする
・朝起きる時がつらい
・抱っこの後に腰が抜けそうになる
・夕方になると腰が重だるい
・中腰が続くとかなりきつい

そんな症状が、連休明けから一気に出始めている方がかなり多い印象です。

連休明け特有の時間差腰痛とも言える状態です。

今日はなぜGW後に腰痛が悪化しやすいのか?

そして、慢性化させないために何が大切なのか?

を、身体の仕組みから解説していきます。

「連休中」はアドレナリンで乗り切れてしまう

まず大前提として、ゴールデンウィーク中のママさんは本当に休めていません。

・お出かけ
・帰省
・長距離移動
・慣れない場所での育児
・抱っこ
・寝不足
・生活リズムの乱れ

かなり身体を使っています。

ですが、連休中は意外と動けてしまう方も多いです。

これは気合いの問題ではありません。

実際には、交感神経がかなり興奮している状態なんです。

「頑張らなきゃ」が腰痛を隠している

例えば、

・子供を楽しませなきゃ
・迷惑かけられない
・移動しなきゃ
・家事もしなきゃ

そんな緊張状態が続くと、

身体は“戦闘モード”に入ります。

すると、アドレナリンが分泌されます。

この状態では、痛みを感じにくくなるんです。

つまりGW中は身体が壊れていても、
脳が一時的に痛みを麻痺させている状態。

そして連休が終わり、少しホッとしたタイミングで、
隠れていたダメージが一気に表面化してきてしまいます。

これが「GW後の時間差腰痛」の正体です。

産後の骨盤は、まだ完全には安定していません

ここもかなり重要です。

産後の身体は、思ってる以上に不安定です。

特に骨盤。

妊娠・出産ではリラキシンというホルモンの影響で、
骨盤周囲の靭帯が緩みます。

これは赤ちゃんを産むために必要な変化です。

ですが問題は、産後すぐに元通りにはならないこと。

つまり産後の骨盤は、まだグラグラしやすい状態なんです。

抱っこが腰を痛めやすい理由

ここで追い打ちになるのが抱っこです。

抱っこ中の姿勢を思い浮かべてみてください。

多くのママさんは、

・反り腰
・前傾姿勢
・片側重心
・お腹が抜ける姿勢

になりやすいです。

特に産後は腹圧(お腹で支える力)が低下しています。

本来、人間の身体は、

・インナーマッスル
・腹圧
・骨盤周囲の筋肉

で腰を支えています。

ですが産後はここが弱くなりやすいです。

すると、腰の筋肉だけで身体を支える状態になってしまいます。

つまり、腰が代わりに頑張り続ける状態です。

そこにGW中の長時間抱っこや移動が重なることで、
腰へのダメージが蓄積していきます。

「中腰」が腰に与える負担はかなり大きい

さらに産後ママさんで多いのが、中腰動作です。

・オムツ替え
・着替え
・お風呂
・荷物整理
・車への乗せ降ろし

GW中は特に増えます。

この中腰姿勢は腰への負担がかなり大きいです。

そして中腰でも、身体から遠い位置で赤ちゃんを支えるほど、
腰には何倍もの負荷がかかってしまいます。

しかも疲労が溜まると、股関節が使えなくなります。

するとさらに、腰だけで曲がる動きになりやすいです。

これが、連休後の腰痛悪化に繋がっていきます。

放置すると「慢性腰痛」に移行しやすい

ここはかなり大切です。

産後腰痛は単なる筋肉痛ではありません。

・骨盤の不安定性
・腹圧低下
・股関節の硬さ
・姿勢の崩れ
・筋力低下
・自律神経の疲労

こういったものが複雑に絡みます。

つまり、「少し休めば治る」だけでは済まないケースも多くなってきます。

特に違和感を我慢し続けることが一番危険です。

すると脳が「この動きは痛い」と学習し始めます。

これが慢性腰痛への入り口です。

今日からできる3つの対策

① 股関節を緩める

まずかなり重要なのが股関節です。

股関節が硬いと、腰が代わりに動かされます。

つまり腰への負担が増える。

おすすめは、“お尻を軽く揺らす”くらいの簡単な動きから。

無理に伸ばす必要はありません。

まずは、「股関節が動く感覚」を取り戻すことが大切です。

② ぬるめのお湯に浸かる

GW後は自律神経がかなり疲れています。

そこでおすすめなのが、38〜40℃くらいのぬるめのお風呂です。

熱すぎるお湯は逆に交感神経を刺激します。

今の時期は“リラックスモード”に切り替えることがかなり大切。

深呼吸しながらゆっくり浸かるだけでも、
筋肉の緊張はかなり変わります。

③ 「我慢し続ける」をやめる

これもかなり大切です。

産後ママさんは本当に頑張り屋さんが多いです。

ですので、限界まで我慢するクセがついている方もかなり多いです。

腰痛は早めに身体を見直した方が回復も早いケースが多いです。

最近では「痛みが強くなる前に整える」という考え方もかなり広がっています。

無理を続ける前に一度身体の状態を
お近くの専門家に客観的に見てもらうことも大切です。

「そのうち治る」で終わらせないでください

産後はどうしても自分のことが後回しになります。

ですが、ママ自身の身体が土台です。

身体が限界を超えると、

・笑えなくなる
・イライラしやすくなる
・疲れが抜けない
・余裕がなくなる

こういった状態にも繋がります。

だからこそ、

「少し休む」
「少し整える」

という視点も大切です。

まとめ

GW明けの腰痛は、

・抱っこ
・中腰
・長距離移動
・骨盤の不安定性
・自律神経の疲労

こういったものが重なって起きています。

特に産後の身体は、まだ回復途中です。

だからこそ、「気合いで乗り切る」だけではなく、
“回復できる身体”を作ることがかなり大切になります。

まずは、

・股関節を少し動かす
・深呼吸する
・湯船に浸かる
・我慢しすぎない

このあたりから始めてみてください。

頑張り続けている身体だからこそ、
少しだけでも労わる時間を作ってあげてくださいね。

あとがき

リセットダイエット経過です。

本日(5/15)の体重は67.4kgでした。

昨日の67.3kgから少し増えましたが、
一喜一憂せず、安定した食事を継続しています。

身体を整える時に大切なのは、
「今の状態を正しく把握すること」
だと思っています。

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投稿者プロフィール

川上真治
川上真治
美翔接骨院 院長

国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』