産後ママの腰痛を悪化させるNG動作5選

こんにちは!郡山市の産後骨盤矯正専門院、美翔接骨院の院長の川上です。

産後は腰痛に悩むママが多い時期です。出産後の体は骨盤が不安定になりやすく、筋力も低下しているため、ちょっとした動作でも腰に負担がかかることがあります。今回は、産後ママが注意したい腰痛を悪化させるNG動作5選を解説します。普段の生活の中で無意識にしているかもしれない動作を見直し、腰痛予防に役立ててください!

反り腰での抱っこ

    赤ちゃんを抱っこするときに、背中を反らせてしまう「反り腰」の姿勢は、腰痛を悪化させる大きな原因になります。
    • なぜNGなのか?
    腰が過度に反った状態で抱っこを続けると、腰椎(背骨の下部)に過剰な負担がかかります。
    ◎ 改善方法
    赤ちゃんを自分の体に密着させ、骨盤を立てる意識を持ちましょう。抱っこ紐を活用すると、腰への負担が軽減されます。

    前かがみでの授乳

    授乳の際、赤ちゃんに顔を近づけようとして前かがみになる姿勢も腰痛の原因です。
    • なぜNGなのか?
    腰に加えて背中や肩の筋肉にも負担がかかり、全身のこりや痛みにつながります。
    ◎ 改善方法
    授乳クッションを使って赤ちゃんを持ち上げ、自分の姿勢を楽に保ちましょう。また、背筋を伸ばし、椅子の背もたれを活用してリラックスした姿勢で授乳を行います。

    腰を丸めたままの家事

    食器洗いや掃除、洗濯物を干すときに腰を丸めたまま作業をしていませんか?これも腰痛を悪化させる原因です。
    • なぜNGなのか?
    腰の筋肉に負担が集中し、慢性的な腰痛につながります。
    ◎ 改善方法
    • 食器洗い:シンクの高さに合わせて足元に台を置き、腰への負担を軽減する。
    • 掃除:モップや掃除機を使う際、膝を曲げて腰を守る動きを意識する。
    • 洗濯物干し:背筋を伸ばし、体を前後に動かして負担を分散する。

    重い物を腰だけで持ち上げる

    赤ちゃんや荷物を持つとき、膝を使わずに腰だけで持ち上げる動作は要注意です。
    • なぜNGなのか?
    腰を曲げて重い物を持つと、腰椎や椎間板に強い負荷がかかり、ぎっくり腰のリスクが高まります。
    ◎ 改善方法
    膝をしっかり曲げてしゃがみ、物を体に近づけた状態で持ち上げるようにしましょう。特に赤ちゃんを抱き上げるときは慎重に行うことが大切です。

    無理な姿勢で寝る

    産後は赤ちゃんのお世話で睡眠時間が不規則になりがちですが、無理な姿勢で寝ることも腰痛の原因になります。
    • なぜNGなのか?
    不自然な姿勢での睡眠は、腰だけでなく全身の筋肉を緊張させ、疲労を蓄積させます。
    ◎ 改善方法
    横向きで寝るときは膝の間にクッションを挟むと腰が安定します。仰向けで寝る場合は、膝の下にタオルを入れると自然なカーブが保てます。

    まとめ

    産後ママが腰痛を悪化させないためには、日常的な動作を見直すことが重要です。反り腰や前かがみの姿勢を改善し、重い物を持つときや家事の際に腰への負担を減らす工夫を取り入れましょう。当院では、産後の腰痛改善や骨盤ケアに特化した施術を行っています。腰痛にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください!

    産後の腰痛、関連記事はこちら

    産後の骨盤ケアはなぜ必要?腰痛を防ぐポイント
    骨盤ケアが産後の腰痛改善だけでなく体型維持にも効果的
    産後の腰痛はなぜ起こる?その原因とメカニズム

    美翔接骨院の産後骨盤矯正
    産後骨盤矯正専門院

    投稿者プロフィール

    川上真治
    川上真治
    美翔接骨院 院長

    国家資格『柔道整復師』
    キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
    キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
    日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
    日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
    内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
    内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』