中腰作業が多い人は要注意!腰痛予防の姿勢術
こんにちは!郡山市の産後骨盤矯正専門院、美翔接骨院の川上です。
日々の家事や育児、仕事などで「中腰になることが多い」という方は少なくないと思います。
実はこの“中腰姿勢”こそが、腰痛の大きな原因のひとつなんです。
今回は、中腰作業で腰に負担がかかる理由と、腰痛を防ぐための正しい姿勢術をご紹介します!
なぜ中腰が腰に悪いの?
中腰とは、腰を落としきらずに上体を前傾させる姿勢のこと。
この姿勢は、見た目以上に腰の筋肉に大きな負担をかけています。
• 上半身の重さがすべて腰にかかる
→ 背筋を使って上体を支えるため、腰部の筋肉が緊張し続けます。
• 背中が丸まりやすい
→ 姿勢が崩れることで骨盤が後傾し、腰椎の自然なカーブがなくなり、腰に痛みが出やすくなります。
• 動作を繰り返すことで疲労が蓄積
→ 家事や仕事で何度も前傾姿勢をとることで、慢性的な腰痛に発展することも。
腰を守る!中腰時の正しい姿勢のポイント
💡腰にやさしい姿勢に変えるための具体的なポイントをご紹介します。
• 膝をしっかり曲げてしゃがむ
→ 中腰よりも、膝を使って“低くしゃがむ”方が腰への負担は軽くなります。
• 荷物やお子様を持ち上げるときは体に引き寄せる
→ 腕を伸ばしたまま持ち上げるのではなく、体に近づけて持ち上げると、腰にかかる負担が減ります。
• 背中を丸めず、胸を張る意識
→ 背筋をまっすぐに保ち、骨盤を立てるイメージで姿勢を意識しましょう。
• 左右交互に作業する工夫を
→ いつも同じ方向で中腰になると、片側の腰だけに負担がかかります。作業の向きを変える工夫も有効です。
腰痛予防におすすめのセルフケア
• もも裏のストレッチ
→ もも裏(ハムストリングス)が硬いと、骨盤が後傾しやすくなります。柔軟に保ちましょう。
• 腰回りのストレッチ
→ 寝る前や朝起きたときに軽く腰をひねるストレッチで、筋肉の緊張をほぐせます。
• 骨盤周りの筋トレ
→ 骨盤周りの筋力を強化することで、正しい姿勢を維持しやすくなります。
当院でのサポート
美翔接骨院では、産後の方はもちろん、日常生活で腰に負担をかけやすい方への姿勢指導や骨盤調整を行っています。
腰に不安がある方は、早めのケアで腰痛を予防していきましょう!
まとめ
中腰作業は知らず知らずのうちに腰に負担をかけています。
正しい姿勢を身につけ、日常の動作を少し工夫するだけで、腰痛を大きく防ぐことができます。
「最近、腰が重いかも…」と感じたら、今日から姿勢を見直してみましょう!
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美翔接骨院の筋肉調整×骨盤矯正

投稿者プロフィール

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美翔接骨院 院長
国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』
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