ソファでの授乳が肩こりを悪化させるわけ

こんにちは!
郡山市の産後骨盤矯正専門院、美翔接骨院の院長の川上です。

「授乳のたびに肩がガチガチになる」
「ソファに座って授乳してると、終わったあとに肩がパンパン…」
そんなお悩み、産後ママから本当によく聞きます。

今回は、「ソファでの授乳」がなぜ肩こりを悪化させてしまうのか、そしてその対策について解説します。

ソファが“楽”とは限らない

育児中、少しでも体を休めたくて、ふかふかのソファで授乳する方も多いのではないでしょうか?
柔らかくて気持ちよく、ゆったりとくつろげそうなソファ。

ですが実はこの“楽そう”な姿勢が、肩や首に負担をかけているケースが多いのです。

ソファ授乳の姿勢、こうなっていませんか?

• 背中が丸くなって猫背気味
• 腰が沈み込み、骨盤が後傾
• 頭が前に出て、赤ちゃんを覗き込むような姿勢
• 肘を支える場所がなく、腕が浮いている

この姿勢、すべて肩こりや首こりの原因になるものです。

特に、赤ちゃんを抱える腕を支える力が足りないと、肩まわりの筋肉が常に緊張状態に。
さらに猫背になることで、首の後ろ側の筋肉にも負担がかかり、血流が悪くなってこり固まってしまいます。

骨盤のゆがみが姿勢を崩す

産後は骨盤が開きやすく、体幹の筋肉も弱っているため、正しい姿勢をキープするのが難しい状態です。

ソファのように柔らかく沈み込む場所では、骨盤が後ろに倒れてしまい、背中が丸まりやすくなります。
これが悪循環を生み、肩こりを引き起こす原因に。

つまり、骨盤の不安定さが姿勢を崩し、姿勢の崩れが肩こりを悪化させているというわけです。

授乳姿勢の改善がカギ

では、どうすればソファでの授乳による肩こりを防げるのでしょうか?

いくつかの改善ポイントを紹介します。

1.クッションや授乳用枕を活用

赤ちゃんをしっかり支えることで、腕や肩への負担が軽減されます。
また、肘を支えるクッションがあると、肩が上がらずに済みます。

2.背もたれのサポートを追加

ソファの背もたれだけでは腰を支えきれないことが多いため、タオルやクッションで腰を立てるサポートを。

3.足元に台を置く

足を少し高くすることで、骨盤が立ちやすくなり、姿勢が安定します。
床にベタっと足をつけるより、膝が少し上がるぐらいが理想です。

4.姿勢に意識を向ける

赤ちゃんを見るために顔が前に出やすくなりますが、できるだけ頭の位置を背骨の上に保つ意識を。
「首から前に出ない」ことが大切です。

肩こりがひどくなる前にケアを

「たかが肩こり」と思っていると、頭痛や吐き気、腕のしびれなど、さらなる不調につながることもあります。

当院では、産後ママの体に特化した整体を行っており、肩こりの根本原因である姿勢・骨盤・筋力低下に対してアプローチしています。

ソファでの授乳が多い方や、抱っこで肩がバキバキの方、ぜひご相談ください。

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美翔接骨院の産後骨盤矯正
産後骨盤矯正専門院

投稿者プロフィール

川上真治
川上真治
美翔接骨院 院長

国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』