育児動作が骨盤に与える影響とは?抱っこ・授乳・おんぶで腰がつらくなる理由

こんにちは!郡山市の産後骨盤矯正専門院、美翔接骨院の院長の川上です。

赤ちゃんのお世話は毎日がフル稼働。
特に「抱っこ・授乳・おんぶ」は、産後のママにとって欠かせない育児動作ですが、実はこの日常的な動作が、骨盤や腰に大きな負担をかけていることをご存じですか?

「最近、腰や背中がつらい…」
「産後から骨盤のグラつきが気になる」
そんなお悩みの背景には、育児動作の“積み重ね”が関係している可能性があります。

今回は、育児に欠かせない3つの動作が骨盤にどんな影響を与えるのかを分かりやすくお伝えしていきます。

なぜ育児動作が骨盤に影響を与えるの?

妊娠・出産を経た骨盤は、一度ゆるんだ状態になります。
そのままでも不安定になりやすい状態なのに、産後すぐから抱っこや授乳といった身体に負荷のかかる動作がスタートします。

その結果、以下のような状態が起こりやすくなります:

  • 骨盤の傾き・ねじれ
  • 腰部や股関節への過剰なストレス
  • インナーマッスルの機能低下

つまり、日常的な育児動作が、回復しきれていない骨盤に追い打ちをかけている状態なのです。

【抱っこ】で起こる骨盤のアンバランス

赤ちゃんを抱っこするとき、多くのママは片側の腰に乗せるような形になります。
この姿勢を繰り返すと、体の重心が偏り、骨盤の高さに左右差が生じてしまいます。

また、前傾姿勢で腰を反った状態になることで、腰椎への圧力も大きくなり、腰痛や坐骨神経の症状を引き起こすケースも少なくありません。

【授乳】中の猫背姿勢がもたらす骨盤のゆがみ

授乳中は、赤ちゃんの顔をのぞき込んだり、身体を丸めるような前かがみ姿勢になりがちです。

この姿勢を長時間続けていると:

  • 背中が丸くなる(猫背)
  • 骨盤が後ろに倒れやすくなる
  • 腹筋や体幹の筋肉が働きにくくなる

その結果、骨盤の後傾+腹圧の低下によってお腹ぽっこり+腰のだるさといったトラブルが起きやすくなります。

【おんぶ】の“引っぱり”が骨盤と背中に与える負荷

おんぶは赤ちゃんとの密着度が高く、便利な反面、体幹の筋力が弱っているママにとってはかなりの負担になります。

特に以下のような姿勢が続くと、背中~骨盤周辺に緊張が生じます:

  • 腰を反って上体でバランスを取る
  • 肩甲骨まわりがガチガチに固まる
  • 骨盤が前傾しやすくなる

この状態が続くと、慢性的な腰痛・背中の張り・股関節の違和感につながることもあります。

骨盤矯正で「土台」を整えるメリット

骨盤は「体の土台」とも言われ、ここがゆがんでいると、姿勢も崩れやすくなります。
育児のたびに痛みが出る、体がだるい…そんな状態を防ぐには、骨盤を整えたうえで、支える筋肉を目覚めさせることが重要です。

美翔接骨院では以下のようなサポートを行っています:

  • 骨盤のゆがみを丁寧に検査し、最適なアプローチを実施
  • 骨盤の位置を整えたあと、楽トレでインナーマッスルを効率的に刺激
  • 日常の姿勢・動作のアドバイスで、再発予防までサポート

「まだ大丈夫」は要注意。早めのケアがカギ

産後数ヶ月は「まだ体が戻っていない状態」です。
この時期に無理を重ねると、数年後に腰痛・肩こり・体型崩れなどのトラブルとして現れます。

「まだ我慢できる」ではなく、
「今ケアしておけば、楽になる」と考えて、一歩を踏み出してみてください。

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美翔接骨院の産後骨盤矯正
産後骨盤矯正専門院

投稿者プロフィール

川上真治
川上真治
美翔接骨院 院長

国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』