こたつで腰痛が悪化する理由|その座り方が危険です

こんにちは!郡山市の産後骨盤矯正専門院、美翔接骨院の院長の川上です。
11月も終盤に差しかかり、朝晩の冷え込みが日に日に強まってきましたね。
「ついに今季初のこたつを出しました!」という声も多く聞かれる季節。
温かいこたつに入ると、ついつい長居してしまいますが……
実はその“くつろぎタイム”が、腰にとっては大きなリスクになっていることをご存知でしょうか?

本日は「こたつで腰痛が悪化する理由」について、専門的な視点から詳しく解説していきます。


こたつで腰痛が悪化する理由①:長時間の“前傾姿勢”

こたつの中でみかんを食べたりテレビを観たりしていると、自然と前かがみになりますよね。
この“ちょっとだけの前傾姿勢”が、実は腰にかなりの負担をかけているのです。

人間の背骨は、S字カーブを描いて体重を分散させています。
しかし、前かがみになることでそのカーブが崩れ、腰椎(腰の骨)に集中的なストレスがかかるようになります。
しかも長時間になればなるほど、筋肉は硬直し、血流も滞ってしまいます。

特に座椅子も使わずに床にベタ座りをしていると、骨盤が後傾し、腰が丸まった“猫背姿勢”に。
この状態で30分以上過ごしてしまうと、腰の筋肉や関節が悲鳴を上げ始めます。

こたつで腰痛が悪化する理由②:あぐら・横座り・ぺたんこ座り

床座りでは、脚をどう置くかも大事なポイントです。
・あぐら
・横座り
・ぺたんこ座り(女の子座り)
これらの座り方は、どれも骨盤をゆがませやすいのが特徴です。

たとえば横座りは、常に同じ側に体重をかけてしまい、骨盤の左右バランスが崩れます。
また、ぺたんこ座りは股関節と膝関節に強いねじれを生み、骨盤を内側に巻き込むような歪みを引き起こします。

そしてこの骨盤の歪みが、結果的に腰痛や股関節痛、膝の不調にまでつながっていくのです。


こたつで腰痛が悪化する理由③:動かない時間が長すぎる

冬になると、活動量がガクッと落ちる方が多くなります。
その中でこたつに入る時間が長くなると、ほぼ“1日中じっとしている”ような生活になることも。

筋肉は使わなければどんどん硬くなります。
血流も悪くなり、代謝も低下し、痛み物質が溜まりやすくなります。
寒さによって体が縮こまり、より動かなくなる……
まさに腰痛の悪循環に突入してしまうのです。

対策① 座椅子やクッションで骨盤を支える

床に直接座るのではなく、背もたれ付きの座椅子や、骨盤が立ちやすいクッションを使用しましょう。
骨盤を“立てる”だけでも腰への負担は大きく軽減されます。

対策② 30分に1回は動いてリセット!

こたつから立ち上がって、軽く背伸びしたり、骨盤を左右にゆらすだけでもOK。
「動く習慣」をこたつ時間に組み込むことで、腰痛の予防につながります。

対策③ 骨盤の歪みを感じたら、早めのケアを

「こたつに入るようになってから腰が重い」
「前かがみになるとピキッと痛む」
そんな時は、骨盤のバランスが崩れ始めているサインかもしれません。

当院では、骨盤のゆがみや筋肉のアンバランスを丁寧にチェックし、痛みの出にくい体づくりをサポートしています。
「まだ本格的な腰痛じゃないけど不安…」という段階でこそ、しっかり整えるタイミングです。

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投稿者プロフィール

川上真治
川上真治
美翔接骨院 院長

国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』