1人目は痩せたのに…2人目の産後に体重が戻らないママへ

こんにちは。
郡山市の美翔接骨院の院長、川上です。

「1人目の産後は、特別なことをしなくても自然に体重が戻ったのに、2人目はなかなか戻らない…」
「前と同じように過ごしているつもりなのに、どうして今回は痩せないの?」

そんなお悩みを感じていませんか?

思うように体重が戻らないと、
「年齢のせいかな」
「2人目を産んで体質が変わったのかも」
と、不安になってしまいますよね。

もちろん、年齢や身体の回復のペースなどが関係することもあります。
ただ、2人目の産後に体重が戻りにくい理由は、それだけではありません。

一番大きいのは、1人目の産後と現在とでは、生活環境そのものが大きく変わっていることです。

上のお子さんのお世話をしながら赤ちゃんを育てる毎日は、1人目のときとは別の生活と考えた方が自然です。
1人目のときにうまくいった方法を、そのまま再現しようとしなくても大丈夫です。

今回は2人目の産後に起こりやすい生活の変化と、今の毎日に合わせた無理のないダイエットの考え方についてお話しします。

🌱 1人目とはここが違う!2人目特有の4つの生活変化

① 赤ちゃんが寝ても、ママは休めない

1人目の育児では、赤ちゃんが寝たタイミングで一緒に横になったり、少し家事を休んだりできた方もいると思います。

ところが2人目になると、赤ちゃんが眠っても、上のお子さんのお世話があります。

  • 遊び相手になる
  • ご飯を用意する
  • 着替えを手伝う
  • 保育園や幼稚園の準備をする

赤ちゃんのお昼寝が、ママの休憩時間になるとは限りません。

「今日は少し休もう」と思っても、上のお子さんから呼ばれれば、すぐに動かなければならないのが現実です。
身体を休ませる時間が少なくなれば、疲れも抜けにくくなります。

疲れている状態では、運動を始める気力が出なかったり、手軽に食べられる甘いものへ手が伸びたりするのも、ごく自然なことです。

② 自分の食事が、さらに後回しになりやすい

2人目の産後は、食事の時間も落ち着きません。

  • 朝: 上のお子さんの支度をしながら、パンを一枚だけ
  • 昼: 赤ちゃんを抱っこしながら、上のお子さんの残り物
  • 夜: 家族の食事を用意しただけで疲れ切り、自分は立ったまま急いで食べる

そんな日もあるのではないでしょうか。

食事量を抑えているつもりでも、内容を見ると、パンや麺、おにぎりなどの主食だけになり、卵や肉、魚、大豆食品(タンパク質)などが不足していることがあります。

すると満足感が続きにくくなり、夕方や夜にお菓子をつまみたくなることもあります。これは意志の弱さではありません。
ゆっくり食事を選び、落ち着いて食べる余裕が少ないという、生活環境の影響です。

③ 睡眠不足と疲れが積み重なりやすい

2人目の産後では、夜中に起きるのが赤ちゃんだけとは限りません。

赤ちゃんの授乳や寝かしつけを終えたと思ったら、上のお子さんが目を覚ます。
ようやく眠れても、朝は上のお子さんの生活時間に合わせて起きなければならない。
このように、細切れの睡眠が長く続きやすくなります。

睡眠が足りない日は、身体が重く感じやすく、食事を整えたり身体を動かしたりする余裕も少なくなります。

食欲や生活リズムが乱れやすくなることもあるため、体重だけを見て「もっと頑張らなきゃ」と追い込むのはおすすめできません。
まずは、今の生活の中でどれくらい休めているかにも目を向けてみてください。

④ 自分のために使える時間が物理的に減る

1人目の産後にはできていたことが、2人目では難しくなることがあります。

  • 以前は30分ウォーキングができた
  • 動画を見ながら運動する時間があった
  • 週末には一人で買い物へ行けた

でも今は、赤ちゃんと上のお子さんの予定を優先すると、自分のためにまとまった時間を確保するのが難しい。

これは、やる気がなくなったからではありません。
単純に、使える時間が減っているのです。
今の生活に合わない方法を続けようとしても、うまくいかないのは当然です。

💡 今の生活に合わせた「2人目流」の方法へ変えましょう

2人目の産後ダイエットでは、「以前と同じように頑張ること」よりも、今の生活で続けられる形へ変えることが大切です。

以前と同じ運動量を目指さなくて大丈夫

1人目のときに毎日30分歩いていたからといって、今回も同じ時間を確保する必要はありません。

  • 上のお子さんと一緒に10分だけ散歩する
  • 買い物のときに少しだけ遠回りする
  • 赤ちゃんを抱っこしたあとに、肩を数回ゆっくり回す

その程度でも、身体を動かすきっかけになります。

「30分できなかったからゼロ」ではなく、5分でもできたら十分です。
今の生活に無理なく残る運動の方が、結果として長く続きます。

食事は「作り込む」より「一品足す」

毎食きれいな献立を用意する必要もありません。

  • ご飯だけになりそうなら、納豆を一つ足す
  • パンだけの日は、ゆで卵やヨーグルトを添える
  • 麺類には、卵やツナ、冷凍野菜を加える

このような小さな足し算でも、食事の土台は変わります。
忙しい2人育児の中では、料理を頑張るよりも、冷蔵庫にすぐ食べられるものを置いておく方が現実的です。

「できなかった日」を失敗にしない

2人目の育児では、計画通りにいかない日がさらに増えます。

赤ちゃんが泣き続ける日、上のお子さんが体調を崩す日、家族の予定が急に変わる日。そんな日に、運動や食事管理ができなかったとしても、それは失敗ではありません。翌日から、また普段の食事へ戻せば十分です。

続けるとは、毎日完璧に同じ行動をすることではなく、崩れたあとに無理なく戻れることです。

📌 お身体への負担も、1人目のときとは違います

2人目の育児は、日常動作そのものも大きく変わります。

赤ちゃんを抱っこしながら、上のお子さんの手を引く。
赤ちゃんを寝かせたあと、すぐに上のお子さんを抱き上げる。
ベビーカーを押しながら、上のお子さんの動きにも気を配る。

一つひとつは育児の中で必要な動作ですが、身体には想像以上の負担が積み重なっています。
腰や肩がつらい状態で、以前と同じ運動を無理に始めれば、かえって負担が強く感じられることもあります。

まずは、

  • 「どの動作のあとに腰が重くなるのか」
  • 「抱っこする側がいつも同じになっていないか」
  • 「休める時間が本当に足りているか」

といった、現在の身体と生活を見直すことが大切です。

日常の工夫を続けてもつらさが残る場合や、育児動作に不安がある場合は、一人で抱え込まず、お近くの身体の仕組みに詳しい専門家へ相談してみるのも一つの選択肢です。
今の状態を客観的に確認しながら、無理のない方法を探していきましょう。

なお、美翔接骨院はエアコンの修理を終え、本日7月18日(土)より通常通り営業を再開しております。
臨時休業中はご不便をおかけしました。
日程の調整にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

📌 まとめ

1人目の産後は自然に体重が戻ったのに、2人目では思うように戻らない。
その違いは、単純に年齢や体質だけで説明できるものではありません。
上のお子さんのお世話が加わり、休む時間や睡眠、自分の食事、運動へ使える時間が変わっているのです。

生活が変わったのですから、ダイエットの方法も変えて大丈夫です。

  • 以前と同じ30分の運動ではなく、今できる5分
  • 完璧な献立ではなく、納豆や卵を一品足す
  • できなかった日は自分を責めず、翌日からまた戻す

1人目の成功体験に無理に合わせるのではない、今の生活に合った方法を作っていきましょう。

2人のお子さんを育てている時点で、ママはすでに毎日十分すぎるほど頑張っています。
以上ご自身を追い込まず、今できる小さなことを一つずつ積み重ねていってくださいね。

💪 あとがき

私自身が実践しているリセットダイエットですが、今朝の体重は62.7kgでした。

ここ数日は大きく数字が動いているわけではありませんが、その日の仕事や予定、身体の状態に合わせながら、できることを淡々と続けています。

ボディメイクで大切なのは、環境が変わっても、以前とまったく同じ方法にこだわることではありません。
その日の状況で続けられる、最小限の仕組みを残すことです。

時間がある日はしっかり取り組み、忙しい日は食事の基本だけ守り、疲れている日は休む。その積み重ねが、長い目で見た結果につながっていきます。

2人目の育児をこなしているママも同じです。
今は1人目のときとは、まったく違う毎日を過ごしています。
過去の自分と比べて焦るのではなく、「今の生活で何なら続けられるかな」と考えてみてください。

まずは今日の食事に一品足す、上のお子さんと少しだけ歩く。
そんな小さな一歩から、無理なく身体を整えていきましょう!

関連記事

産後ダイエットは何から始める?まず見直したい3つの生活習慣

投稿者プロフィール

川上真治
川上真治
美翔接骨院 院長

国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』