赤ちゃんを抱っこしながら座る時の腰痛対策

こんにちは!郡山市の産後骨盤矯正専門院、美翔接骨院の院長の川上です。
赤ちゃんを抱っこしながら座る時間は、授乳や寝かしつけなど、育児中の日常の一コマですよね。しかし、産後の骨盤や腰が不安定な状態では、座る姿勢が腰痛を引き起こす原因になることもあります。
今回は赤ちゃんを抱きながら座る時の腰への負担を軽減するアイデアをいくつかご紹介します。ぜひ取り入れて、育児をもっと快適にしてくださいね!

赤ちゃんを抱えた座り方が腰痛につながる理由

座って抱っこする際に腰痛が発生しやすいのは、以下のような理由が考えられます:

① 骨盤が後ろに倒れる姿勢
ソファや低い椅子に座ると骨盤が後ろに倒れ、腰に負担がかかりやすくなります。

② 長時間同じ姿勢でいる
赤ちゃんが寝つくまでじっとしている時間が長くなると、腰や背中の筋肉が硬直してしまいます。

③ 姿勢が前かがみになる
赤ちゃんをしっかり支えようとして体が前かがみになり、腰に余計な負担がかかります。

腰をサポートする座り方のアイデア

赤ちゃんを抱えながら座る際には、次のポイントを意識すると腰への負担を軽減できます。

① 骨盤を立てた座り方を意識する
• 骨盤を立てることで、腰や背中が自然にまっすぐになり、負担が軽減されます。
• クッションやタオルを腰の後ろに入れると骨盤が立ちやすくなります。

② 椅子や座面の高さを調整する
• 足が床にしっかりつく高さの椅子を使いましょう。膝の角度が90度になる位置が理想的です。
• 床に座る場合は、座布団やクッションを活用して骨盤を安定させます。

③ 背中をしっかり支える
• 椅子の背もたれにしっかり寄りかかり、背中を支えることで腰の負担を軽減します。
• 授乳クッションを使うと赤ちゃんを安定させやすく、体全体の負担が減ります。

腰への負担を減らす便利グッズ

育児中に役立つ腰サポートのための便利グッズをご紹介します。

① 授乳クッション
• 赤ちゃんを適切な高さにキープできるので、前かがみになることを防ぎます。

② 骨盤サポートチェア
• 骨盤を自然に立てる形状のチェアを使用すると、正しい姿勢が保ちやすくなります。

③ ランバーサポートクッション
• 腰にフィットするクッションを背もたれに置くことで、腰への圧力を分散します。

赤ちゃんを抱っこしながらできる簡単ストレッチ

抱っこ中や後に腰の負担を軽減するために、簡単なストレッチを取り入れてみましょう。

① 腰回しストレッチ

  1. 座った状態で、骨盤を左右にゆっくり回します。
  2. 反対回りも行い、各方向3回ずつ。

② 体側伸ばしストレッチ

  1. 座ったまま片手を上げ、体を横に倒して体側を伸ばします。
  2. 左右両方行い、各10秒キープ。

③ 太もも裏のストレッチ

  1. 椅子に浅く座り、片足を前に伸ばします。
  2. 前に体を倒して、太もも裏を伸ばします。10秒キープしたら反対側も行います。
  3. 産後骨盤矯正で腰痛を根本からケア

座る姿勢を改善しても腰痛が続く場合は、骨盤のゆがみが原因かもしれません。産後骨盤矯正を受けることで、腰周りの筋肉が正しく働き、腰への負担を根本的に軽減できます。

当院では、産後特有の体の不調に対応した骨盤矯正を提供しています。赤ちゃんとの大切な時間を快適に過ごせるよう、一緒にサポートしていきます!

まとめ

赤ちゃんを抱きながら座る時間が多い産後ママにとって、腰への負担を軽減する工夫はとても大切です。骨盤を立てた座り方を意識し、便利なグッズを活用しながら、育児生活を快適にしていきましょう。それでも腰痛が気になる場合は、ぜひ当院までご相談ください!

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投稿者プロフィール

川上真治
川上真治
美翔接骨院 院長

国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』