赤ちゃんを抱えて階段を上り下りする時の腰痛対策

こんにちは!郡山市の産後骨盤矯正専門院、美翔接骨院の院長の川上です。
赤ちゃんを抱えて階段を上り下りするのは、育児中のママやパパにとって日常的な動作ですが、腰に大きな負担がかかりやすい場面でもあります。特に産後は骨盤が不安定な状態なので、無理な姿勢や動きが腰痛の原因になることも。

そこで今回は、赤ちゃんを抱っこして階段を移動する際に腰痛を防ぐためのコツと対策についてご紹介します!負担を軽減しながら安全に過ごせるよう、ぜひ参考にしてください。

階段の上り下りで腰に負担がかかる原因とは?

階段を上り下りする際に腰に負担がかかるのは、以下のような要因があるからです。

① 重い荷物や赤ちゃんを抱えた状態での移動
赤ちゃんを抱っこすると、体が前に傾きやすくなり、腰に余分な負担がかかります。

② 骨盤や腰の筋肉が不安定な状態
産後は骨盤や腰周りの筋肉がまだ回復途中で、不安定な状態になっています。そのため、急な動作が腰痛の原因に。

③ 不自然な姿勢や急な動き
階段を上り下りする際、体が前後に揺れたり、急に動いたりすると、腰への負担が増大します。

腰痛を防ぐための正しい姿勢とコツ

赤ちゃんを抱えて階段を上り下りする際には、次のポイントを意識するだけで腰痛を予防できます。

① 背筋を伸ばして重心を安定させる
• 腰を反らさず、背筋をまっすぐに保ちながら移動することで、腰への負担を軽減できます。
• 赤ちゃんを自分の体に密着させるように抱っこすると安定感が増します。

② 階段はゆっくり移動する
• 急いで上り下りするとバランスを崩しやすくなるため、一段ずつゆっくり移動することが大切です。

③ 両手を使える状態にしておく
• スリングや抱っこ紐を活用し、両手が使える状態を作ると、手すりをしっかり掴むことができ、安全性が向上します。

腰痛を防ぐための日常的な工夫

① 荷物を分散させる
• 赤ちゃんを抱えた状態で重い荷物を持つのは腰への負担が増えるため、リュックや斜め掛けバッグなどで荷物を分散させましょう。

② 無理をせず家族に協力を頼む
• 荷物を分担したり、階段の上り下りを家族に任せたりすることで、腰の負担を減らせます。

③ 筋肉をほぐすストレッチを取り入れる
• 階段を使った後は、腰周りの筋肉をほぐすストレッチを行い、緊張を和らげましょう。

簡単にできる腰痛予防ストレッチ

① 太もも裏を伸ばすストレッチ

  1. 壁に片手をつき、片足を椅子や台に乗せます。
  2. 体を前に倒して太ももの裏を伸ばします。10秒間キープ。

② 腰を回すストレッチ

  1. 両手を腰に当て、腰を大きくゆっくり回します。
  2. 反対回りも行い、左右3回ずつ実施。

③ 立ったままでの体側伸ばし

  1. 足を肩幅に開いて立ち、片手を頭の上に伸ばします。
  2. 体を横に倒し、10秒キープ。左右両方行います。
  3. 産後骨盤矯正で腰痛を予防する重要性

階段の上り下りで腰痛を防ぐためには、骨盤のバランスを整えることが重要です。骨盤のゆがみを整えることで腰周りの筋肉が正しく機能し、負担が軽減されます。

美翔接骨院では、産後骨盤矯正の専門施術を通じて、腰痛や骨盤のゆがみを改善し、育児中の負担を軽減するお手伝いをしています。

まとめ

赤ちゃんを抱えて階段を上り下りする際には、正しい姿勢や安全な移動方法を意識することで、腰への負担を軽減できます。また、荷物を分散したりストレッチを取り入れる工夫も効果的です。それでも腰痛が気になる場合は、骨盤のゆがみが原因かもしれません。当院での産後骨盤矯正施術をぜひご検討ください!

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投稿者プロフィール

川上真治
川上真治
美翔接骨院 院長

国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』