1年頑張った体が12月に悲鳴を上げる理由

2025年12月9日 2025年12月9日川上真治

川上真治

こんにちは！郡山市の産後骨盤矯正専門院、美翔接骨院の院長の川上です。

この時期になると、「最近また腰が痛くて…」と来院される方が増えてきます。
特に産後のママからは、
「掃除してたらギクッときた」
「寒くなってから朝の腰痛がつらい」
「年末ってなぜか調子を崩す」
という声が多く聞かれます。

なぜ、12月になると体に不調が出やすくなるのでしょうか？
今日は“1年間がんばった体が12月に悲鳴を上げる本当の理由”を、産後の体の仕組みと重ねながらお伝えします。

1月から12月まで、育児も家事も仕事も、ずっとがんばってきた体。

こんな1年を走り抜けてきたママたちの体には、疲労の“積み立て”がどっさり溜まっています。

本来、体には回復力があります。
でも、睡眠時間が短い・体を整える時間が取れない・ストレスが抜けない…
そんな日々が続くと、回復が間に合わず、ダメージだけが積み上がっていくのです。

そして、それが限界を超えるのが「12月」。
身体は悲鳴をあげるように、不調として表面化します。

12月は、ふだんより「負荷の強い動作」が急増する月でもあります。

これらは、骨盤まわりや腰の筋肉に強いストレスを与える動作です。

特に産後の体は、骨盤底筋や腹筋群の機能が落ちており、
「姿勢が崩れやすく」「負担を分散できない」状態になっています。

その状態で急に“中腰”や“長時間の立ち姿勢”が増えると、
バランスが取れずに、腰や股関節、膝など一部に過剰な負荷が集中し、痛みや不調へとつながってしまうのです。

12月は、一気に寒さが増す時期。
この気温の変化も体調に大きく影響します。

気温が下がると、筋肉や関節は冷えて血流が悪くなり、
硬くこわばりやすくなります。
その結果、ふだんと同じ動作でも体がスムーズに動かず、
「グキッ」「ピキッ」と急な痛みを引き起こしやすいのです。

さらに、筋肉が硬くなると回復もしにくくなります。
「少し痛いけど動けるから大丈夫」と放っておくと、
慢性腰痛や骨盤の歪みへと発展してしまうことも。

「今年のうちにやっておきたい」
「年明けはすっきり迎えたい」

そう思う気持ちは大切ですが、
その“無意識のプレッシャー”が、体にとってはストレスになることもあります。

人はストレスを感じると、呼吸が浅くなり、
筋肉の緊張が高まりやすくなります。
特に産後ママは、自分の時間が取りづらい中で動き続けているため、
無意識のうちに「がんばりすぎ状態」が続いてしまいがちです。

「今年は体のケアなんてする余裕がなかった」
「来年はちゃんとやろうかな…」
そんな風に思っているなら、12月こそが整えるチャンスです。

年始から元気に動ける体にするには、今のうちに「整える」ことが必要です。

その一歩を、今から踏み出してみませんか？

「今年の疲れがたまって腰が限界…」
そんなときこそ、あなたの体の声に耳を傾けてみましょう。

美翔接骨院では、産後の骨盤矯正はもちろん、
年末の疲労と冷えに負けない体づくりをサポートしています。

✅ キッズスペース完備・子連れOK
✅ 年内最終受付：12/27（※ご希望日をご相談ください）
✅ 年始は1/3より通常営業

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