体が硬いと腰痛になりやすい?柔軟性との関係性

こんにちは!郡山市の美翔接骨院の川上です。

「前屈が全然できない」「体がガチガチで動きが悪い」そんなお悩み、ありませんか?
実は、体の柔軟性が低いと腰痛になりやすくなるというのは、よくある話。
でもどうして“体が硬い=腰痛”につながるのでしょうか?

今回は、柔軟性と腰痛の関係性について、わかりやすく解説します!

柔軟性が低いと起こる体の変化

● 関節の可動域が狭くなる
筋肉が硬いと関節の動きが制限され、体がスムーズに動かせなくなります。これが腰に余計な負担をかけてしまいます。

● 代償動作が起こる
股関節や背中が硬いと、動きを腰でカバーしようとする「代償動作」が発生。これにより、腰の筋肉や関節が酷使されることになります。

● 姿勢の悪化を招く
柔軟性がないと正しい姿勢を維持するのが難しくなり、腰を反らせたり丸めたりする悪い姿勢が習慣化。結果、慢性的な腰痛につながります。

腰痛予防におすすめのストレッチ

もも裏(ハムストリングス)のストレッチ

椅子に座って片足を前に伸ばし、つま先に手を伸ばすように前屈。もも裏が伸びるのを感じながら10秒キープ。


股関節を開くストレッチ

仰向けで寝て、両足の裏を合わせて膝を外に開く「バタフライのポーズ」。内ももを伸ばすことで骨盤の安定につながります。

腰のねじりストレッチ

椅床に座り片膝を立てて反対側の手で抱えます。そのまま上体をゆっくりひねり、背中から腰を伸ばします。視線は後方へ。左右10秒ずつ、呼吸を止めずにゆっくり行いましょう。

※無理せず、呼吸を止めずにゆっくり行いましょう!

柔軟性アップが腰痛予防に効く理由

柔軟性を高めることで、体のバランスが整いやすくなり、腰に負担を集中させずに全身で動くことができるようになります。
その結果、日常動作の中で腰へのストレスが軽減され、痛みの発生を予防できます。

また、血流が良くなることで疲労がたまりにくくなり、コリや痛みの改善にも効果的です。

まとめ

「体が硬い=腰痛のもと」は事実です。
まずは簡単なストレッチから、少しずつ柔軟性を高める習慣を取り入れてみましょう。

当院では、姿勢改善や体の柔軟性を高める施術も行っています。腰痛に悩んでいる方は、体の状態に合わせたケアを一緒に進めていきましょう!

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投稿者プロフィール

川上真治
川上真治
美翔接骨院 院長

国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』