産後の腰痛が『夜間授乳』で悪化する理由

こんにちは!郡山市の産後骨盤矯正専門院、美翔接骨院の院長の川上です。
産後ママの生活は、昼夜を問わず赤ちゃんのお世話で大忙し。特に夜間授乳は、体力だけでなく腰への負担も大きく、産後腰痛の原因になりやすい場面のひとつです。今日は「なぜ夜間授乳で腰痛が悪化しやすいのか」、そして「どう予防・改善していくか」をお話しします。

夜間授乳が腰に負担をかける理由

1.長時間同じ姿勢になる

夜間の授乳は、眠気と戦いながら長時間同じ姿勢を取りがちです。抱っこや横抱きで前傾姿勢が続くと、腰から背中の筋肉が固まり、血流が滞ります。この状態が繰り返されると、慢性的な筋緊張が腰痛を招きます。

2.骨盤の安定性が低下している

産後は骨盤を支える靭帯がまだ緩んでおり、安定性が低下しています。夜間授乳の中腰やひねり動作は、骨盤と腰椎に負担を集中させ、痛みを引き起こしやすくなります。

3.睡眠不足による回復力の低下

夜間授乳は睡眠サイクルを分断し、身体の修復機能を低下させます。筋肉や関節は休息中に回復しますが、睡眠不足が続くと炎症や疲労が蓄積し、腰痛が治りにくくなります。

4.抱っこの重量負荷

赤ちゃんは日々成長し、数ヶ月で体重は1.5〜2倍になります。夜間でも数キロの重さを支えることになり、腰への物理的負担が増大します。

腰痛予防のための夜間授乳の工夫

1.姿勢をサポートする

授乳クッションや枕を使って、腕や背中の負担を減らしましょう。高さを調整して、腰が丸まりすぎないようにすることが大切です。

2.骨盤を整える

骨盤矯正は、緩んだ関節や歪みを整えて腰の安定性を高めます。安定した骨盤は腰痛予防だけでなく、姿勢改善や回復促進にもつながります。

3.授乳の合間にストレッチ

1回の授乳後に、腰や背中を軽く伸ばすだけでも血流改善に効果的です。立って背伸びをしたり、腰を左右に軽くひねるだけでもOKです。

4.パートナーや家族の協力

夜間授乳を交代制にする、ミルクを活用するなど、休息時間を確保する工夫も重要です。

当院でのアプローチ

美翔接骨院では、産後の骨盤矯正とインナーマッスル強化を組み合わせた施術を行っています。骨盤の歪みを整え、深部の筋肉を鍛えることで、腰にかかる負担を軽減し、再発しにくい身体づくりをサポートします。

夜間授乳は避けられないけれど、その負担は軽減できます。腰痛を我慢しながら子育てするより、しっかり整えて毎日の育児を少しでもラクにしましょう。

お盆休み期間もWEB予約は24時間受付中

美翔接骨院は、8月10日(土)〜8月15日(金)までお盆休みのため休診となります。休み期間中はお電話対応もお休みですが、LINE予約・ホットペッパーからのWEB予約は24時間受付しております。産後骨盤矯正や腰痛ケアをご希望の方は、郡山市の当院までお気軽にご予約ください。

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美翔接骨院の産後骨盤矯正
産後骨盤矯正専門院

投稿者プロフィール

川上真治
川上真治
美翔接骨院 院長

国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』