産後の腰痛を放置するとどうなる?未来の健康リスク

こんにちは!郡山市の産後骨盤矯正の専門院、美翔接骨院の院長の川上です。

産後に腰痛を経験するママは多いですが、「育児で忙しいから」とそのまま放置してしまう方も少なくありません。
しかし腰痛を放置すると体全体にさまざまな影響を及ぼし、将来的な健康リスクを高めることがあります。
今回は産後の腰痛を放置することの危険性と、未来の健康リスクについてお話しします。

産後の腰痛を放置するとどうなる?

産後の腰痛は一時的なものと思われがちですが、ケアを怠ると慢性化し、さらに深刻な問題を引き起こすことがあります。以下に、放置した場合に考えられる主なリスクをご紹介します。

  1. 腰痛が慢性化する

放置した腰痛は、長期間続く「慢性腰痛」に移行する可能性があります。慢性腰痛になると、育児や日常生活がさらに困難になるだけでなく、治療がより複雑になることもあります。
• 慢性腰痛の特徴:痛みが数ヶ月以上続き、日常生活に支障をきたすレベルになることが多いです。
• 体の負担が増える:痛みを避けるために不自然な姿勢を取ることで、他の部位にも負担がかかりやすくなります。

  1. 骨盤の歪みが悪化する

産後に腰痛を放置すると、骨盤の歪みがさらに悪化し、体全体のバランスが崩れます。
• 姿勢の悪化:骨盤の歪みにより猫背や反り腰が進行し、肩こりや首の痛みなど新たな不調を引き起こします。
• 内臓機能の低下:骨盤の歪みが内臓を圧迫し、消化不良や便秘などの不調につながることもあります。

  1. 下半身の不調や歩行トラブル

腰痛を放置すると、下半身にも悪影響を及ぼします。
• 股関節や膝の痛み:骨盤の位置が崩れると、股関節や膝関節に負担がかかり、痛みや違和感を感じやすくなります。
• 歩行の不安定さ:体の重心がずれることで、歩行時にふらつくことがあり、転倒リスクが高まります。

  1. メンタル面への悪影響

慢性的な腰痛は、精神的な健康にも影響を及ぼすことがあります。
• ストレスの増加:腰痛が続くことでイライラや不安感が増し、育児へのストレスがさらに強まることがあります。
• うつ症状のリスク:長期間の痛みによるストレスや疲労感が、うつ症状につながることも考えられます。

産後の腰痛を予防・改善するために

腰痛を放置せず、適切なケアを行うことが健康リスクを防ぐ鍵です。以下のポイントを実践して、腰痛の改善を目指しましょう。

  1. 産後の骨盤矯正を取り入れる

産後の骨盤矯正は、腰痛改善と予防に非常に効果的です。骨盤を正しい位置に戻すことで、腰への負担が軽減されます。

  1. 日常生活での姿勢を見直す

授乳や抱っこをする際の姿勢を意識することで、腰にかかる負担を軽減できます。正しい姿勢を保つためのサポートグッズ(授乳クッションなど)を活用するのもおすすめです。

  1. 軽い運動を習慣にする

ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を取り入れ、腰回りの筋肉を強化しましょう。体幹を鍛えることで、腰への負担を軽減できます。

  1. 定期的な休息を取る

育児中は忙しいですが、体を休める時間を意識的に作りましょう。短時間でも良いので、横になって腰をリラックスさせることが大切です。

まとめ

産後の腰痛を放置すると、慢性化や体全体への悪影響、さらには精神的な負担まで引き起こす可能性があります。
適切なケアを行うことでこれらのリスクを防ぎ、快適な産後生活をサポートすることができます。
当院では産後ママの腰痛改善をサポートする骨盤矯正プランをご用意しています。腰痛にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください!

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投稿者プロフィール

川上真治
川上真治
美翔接骨院 院長

国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』