年末のバタバタで産後の腰痛が悪化する原因とは

こんにちは!郡山市の産後骨盤矯正専門院、美翔接骨院の院長の川上です。

年末が近づいてくると、どこか街の空気も慌ただしくなりますよね。
大掃除、帰省準備、買い出し、年賀状…「気づいたら1日が終わってた」というママも多いのではないでしょうか。

この時期になると、当院には**「最近また腰が痛くなってきた」**というご相談が急増します。
実はそれ、ただの疲れではないかもしれません。
年末特有の“ある動作”や“時間の使い方”が、産後の骨盤にとって大きな負担になっているのです。

【1】「つい無理してしまう」が積み重なる

年末は、ママたちにとってやることが山積み。
普段よりも動く量は増えているのに、身体のケアは後回し。
家族の予定を優先して、「腰の違和感には気づいていたけど放置してた」というケースがとても多いのです。

特に産後の体は、まだ回復途中。
骨盤まわりの筋肉や関節は本来、**“休息と調整”**が必要な時期。
それなのにこの時期は、

  • 普段しないような雑巾がけ
  • 高いところの掃除
  • 長時間の買い物や立ちっぱなし
    など、負担の大きい動作が突然増えがちです。

【2】「中腰姿勢」が腰に直撃する

年末といえば、大掃除。
棚の下を拭く、段ボールを片づける、床を磨くなど、中腰やしゃがみ動作の連続
この姿勢こそが、腰への負担を倍増させる最大の原因です。

とくに産後は、骨盤がまだ安定していない上に、
腹筋や背筋のバランスが崩れているため、
腰が“支えすぎる”状態になりやすく、疲労が溜まりやすい構造になっています。

何度も中腰姿勢を繰り返すうちに、

  • 腰がパンパンに張る
  • 抱っこが辛くなる
  • 朝起きると腰が固まって動けない
    といった不調へとつながってしまうのです。

【3】「家族が揃う=気が抜けない」ストレス

年末年始は家族が家にいる時間も増え、
ママとしては“オフどころかオン状態が続く”という人も多いはず。
育児に家事に、時には義実家対応…精神的にも張り詰めた日々が続きます。

この**“張りつめた状態”が身体にも影響**を与えるのが、産後特有の難しさ。
骨盤まわりの筋肉は、ストレスによって緊張しやすく、
それが慢性的な腰痛や疲労感につながることも少なくありません。

【4】「今年が終わる前に…」と焦る気持ち

「今年のうちに○○を片づけたい」
「年始までに体を戻したい」

そんな風に自分を追い込んでしまうのも、年末の特徴です。
でも、産後の体は“今”をがんばりすぎるより、“回復の流れ”を整えることが重要です。

焦って無理をして、結果的に年始に寝込んでしまっては本末転倒。
まずは、“整える”ことに意識を向けてみませんか?

年末の腰痛予防に今できること

  1. 10分だけでも休息タイムを確保する
  2. 家事は「しゃがむ」より「膝をつく」動作に
  3. 骨盤ベルトは“補助”であり“解決”ではないと知る
  4. 自分の腰をケアする時間も「家族のため」になる

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そんなママは、今のうちにご相談ください。
美翔接骨院では、骨盤の状態を丁寧にチェックし、
負担がかかりやすい冬の動作にも対応できる身体づくりをサポートします。

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投稿者プロフィール

川上真治
川上真治
美翔接骨院 院長

国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』