抱っこがつらくなる前に…予防こそが腰痛対策の第一歩!

こんにちは!
郡山市の産後骨盤矯正専門院、美翔接骨院の川上です。

「気づいたら、抱っこするたびに腰がズキッ…」
そんな経験、ありませんか?

痛みが出てからだと、日常生活はもちろん、子育てそのものがしんどくなってしまいます。
でも実は、腰痛の多くは“予防”で軽減・回避できるものなんです。

今日は、腰痛になってからではなく、「なる前に」できることをお伝えしていきます。

抱っこが腰にくるのは“体のクセ”が原因?

産後のママの体は、ホルモンの影響で関節が緩みやすく、骨盤も不安定な状態が続いています。
この状態での抱っこは、腰や背中の筋肉に負担が集中し、次第に痛みとして現れてきます。

特に多いのがこんなパターン:
• 腕や背中の筋肉だけで支えている
• 片側だけで抱っこしている
• 中腰の姿勢で無理に持ち上げる
• 抱っこしながら家事をしている

つまり、「抱っこそのもの」ではなく、抱っこする姿勢や体の使い方が腰痛の根本原因なのです。

予防の第一歩は「体の使い方の見直し」

例えば、次のような小さな意識が、腰への負担をグッと軽くしてくれます。

✅ 腰ではなく“股関節”から動く

前かがみになるとき、腰を丸めていませんか?
これは腰に負担がかかるNG動作。
お尻を後ろに引くようにして、股関節から折りたたむように動くと、腰を守ることができます。

✅ 足を開いて立つ

足を閉じて抱っこしようとすると不安定になり、体幹に負担がかかります。
肩幅以上に足を開いて、どっしり構えることが大切です。

✅ 抱き上げる前に“しゃがむ”

中腰で持ち上げると、腰だけで全体重を引き受けてしまいます。
しっかりしゃがんでから、足の力で持ち上げましょう。

体幹が弱いと、腰に集中する

産後は腹筋や背筋など、体幹の筋力が落ちている状態。
この状態では、抱っこのたびに腰の筋肉が頑張りすぎてしまいます。
インナーマッスルを鍛えるトレーニングや、骨盤矯正によって正しい位置に戻すことで、腰だけに負担がかからない体を作ることができます。

痛くなる前に整える。それが本当のケア

「まだ大丈夫だから」「我慢すればなんとかなるから」と痛みを放置していませんか?

実は、痛みを感じていない“今この瞬間”こそが、ケアのベストタイミング。
体は痛みを感じる前に、すでにバランスを崩していることも多いのです。

美翔接骨院でできること

当院では、産後の骨盤チェックはもちろん、育児動作に合った体の使い方、腰への負担軽減のための姿勢改善、トレーニング指導などを行っています。

「今は痛くないけど、このままいくとヤバそう…」と感じている方、
「今後、腰痛を繰り返したくない」と思っている方にこそ、来ていただきたいと考えています。

まとめ:腰痛は“なる前”に防ぐ

• 抱っこは体の使い方次第で腰痛を防げる
• 骨盤・体幹のケアで予防効果は大きく変わる
• 小さな違和感が、将来の痛みの前兆かもしれない

「予防」は、子どもとの時間を笑顔で過ごすための最初の一歩です。

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投稿者プロフィール

川上真治
川上真治
美翔接骨院 院長

国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』