産後ママに多い肩こりの原因とその改善方法

こんにちは!郡山市の産後骨盤矯正の専門院、美翔接骨院の院長の川上です。

産後のママにとって、肩こりはよくある悩みのひとつです。出産後は赤ちゃんの抱っこや授乳、家事などが続き、肩や首の筋肉に負担がかかりやすくなります。今回は、産後の肩こりの原因と、改善に役立つ具体的な対策を紹介します。

産後の肩こりが起こる主な原因

産後の肩こりには、いくつかの要因が関わっています。

• 授乳や抱っこによる姿勢の悪さ:長時間の授乳や抱っこを繰り返すと、肩や首に緊張が走り、筋肉がこわばって肩こりを引き起こしやすくなります。
• ホルモンバランスの変化:妊娠・出産後のホルモンバランスの変化は、筋肉や関節の柔軟性にも影響を及ぼし、肩こりが悪化することがあります。
• 筋力低下:妊娠中に腹筋や背筋が弱くなると、体を支える筋肉が不足し、肩や首の筋肉に余分な負担がかかることがあります。
• ストレスと疲労:産後の睡眠不足や育児によるストレスも、肩こりを引き起こす原因のひとつです。精神的な緊張が肩周りの筋肉を固くし、痛みを生じやすくします。

肩こりを改善するための具体的なセルフケア

肩こりを軽減するためには、日常生活に取り入れられるセルフケアが効果的です。以下の方法を試してみてください。

• 正しい姿勢を意識する:授乳や抱っこの際には、背中が丸くならないようにし、背筋を伸ばすことを意識しましょう。背もたれ付きの椅子を使うと、姿勢が安定しやすくなります。
• 肩や首のストレッチ:簡単な肩の回転運動や、首を左右にゆっくり倒すストレッチは、肩周りの筋肉をほぐし、血行を促進します。
• 温めて筋肉をリラックス:お風呂に浸かる、温かいタオルを肩に当てるなど、肩周りを温めることで血行が良くなり、筋肉の緊張を和らげます。
• こまめな休息を取る:育児の合間に短い休憩を取り、肩や首を軽くマッサージすることで、負担を減らすことができます。

肩こり予防に役立つエクササイズ

以下のエクササイズは、産後ママの肩こり予防に効果的です。

• 肩甲骨ほぐし:椅子に座り、両手を肩に置き、肘を円を描くように前後に回します。これにより、肩甲骨周りの筋肉がほぐれ、血行が促進されます。
• 軽いヨガポーズ:「猫のポーズ」や「チャイルドポーズ」は肩や背中の筋肉を伸ばし、リラックス効果があります。
• 呼吸法を取り入れる:深呼吸を意識しながらストレッチを行うことで、筋肉がよりリラックスしやすくなります。

産後の肩こりは育児のストレスや姿勢によって悪化することが多いです。今回紹介したセルフケアやエクササイズを取り入れ、肩周りの負担を減らすことで、少しでも快適な日常を過ごせるように心がけましょう。肩こりが長引く場合は、専門的なケアを検討するのもおすすめです。美翔接骨院では産後の肩こり改善のサポートも行っていますので、お気軽にご相談ください。

投稿者プロフィール

川上真治
川上真治
美翔接骨院 院長

国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』