年末年始の大掃除で腰を痛めない方法

こんにちは!郡山市の美翔接骨院の院長の川上です。

年末年始といえば、大掃除のシーズンですね!
しかし、重いものを持ったり中腰で作業を続けたりすると、腰を痛めてしまうリスクが高まります。
そこで今回は、大掃除中に腰を痛めないためのコツをお伝えします。
少し意識を変えるだけで、腰への負担を減らし、快適に大掃除を進められますよ!

作業前に軽くストレッチを行う

掃除を始める前にストレッチをすることで、筋肉をほぐし、ケガのリスクを減らせます。
◎ おすすめストレッチ
1.腰回し:脚を肩幅に開いて立ち、腰を左右にゆっくり回す。5回ずつ繰り返します。
2.前屈ストレッチ:立った状態で軽く膝を曲げ、手を床に近づける。10秒キープを3回行います。
※ 効果
• 腰回りの血流が良くなり、動きがスムーズに。
• 筋肉が柔らかくなり、腰痛を予防。

正しい姿勢を意識する

掃除中の姿勢が悪いと、腰に余計な負担がかかります。正しい姿勢を心がけることで腰痛を防ぎましょう。
◎ 重い物を持つとき
• 腰を曲げず、膝をしっかり曲げてしゃがむ。
• 荷物を体に密着させるように持ち上げる。
◎ 中腰の作業をする場合
• 長時間同じ姿勢を続けないよう、ときどき立ち上がる。
• 低い椅子や台を活用し、腰を安定させる。

掃除道具を工夫して腰の負担を軽減

腰に負担をかけない掃除道具を活用することで、体の疲れを大幅に軽減できます。
◎ おすすめ掃除道具
• 柄の長い掃除道具:モップやほうきなど、腰を曲げずに作業できるものを使う。
• 軽量の掃除機:掃除機を持ち運ぶ際の負担を減らします。
• ポイント:重い掃除機やモップを使うときは、片手だけでなく両手で支えるようにしましょう。

作業を分担して無理をしない

一人で全ての掃除をやろうとすると、体に負担が集中します。家族と分担して効率よく進めることが大切です。
◎ 分担の例
• 高い場所の掃除は家族にお願いする。
• 重い家具の移動や持ち運びも協力して行う。
• ポイント:休憩をこまめに取りながら進めることで、疲労を軽減できます。

掃除後のセルフケアを忘れずに

掃除が終わった後は、腰の疲れをリセットするためのセルフケアを行いましょう。
◎ セルフケア方法
1.腰を温める:ホットパックやお風呂で腰をしっかり温める。
2.ストレッチ:仰向けで膝を胸に引き寄せ、腰を軽く伸ばします。

    まとめ

    年末年始の大掃除で腰を痛めないためには、事前のストレッチや正しい姿勢、適切な道具の活用がポイントです。また一人で無理をせず、作業後のセルフケアも取り入れて体を労わりましょう。それでも腰に痛みが出た場合は、早めに専門家のケアを受けることをおすすめします。

    当院では、腰痛の予防や改善をサポートする施術を行っています。大掃除で腰を痛めてしまった方は、ぜひお気軽にご相談ください!

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    投稿者プロフィール

    川上真治
    川上真治
    美翔接骨院 院長

    国家資格『柔道整復師』
    キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
    キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
    日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
    日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
    内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
    内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』