産後の肩こりがつらい…育児ママにおすすめの解消法
こんにちは!郡山市の産後骨盤矯正専門院、美翔接骨院の院長の川上です。
赤ちゃんの抱っこや授乳で肩や首がカチカチに…そんな産後ママの悩みとして多いのが肩こりです。特に、産後の体は骨盤のゆがみや筋力低下もあり、肩や背中に余計な負担がかかりやすい状態になっています。今回は、育児中でも無理なく実践できる肩こり解消法をご紹介します。簡単なセルフケアで、肩を軽くしてみませんか?
肩こりの原因:育児中の「姿勢」と「負担」
産後ママの肩こりの多くは、姿勢や育児による負担からくるものです。
• 授乳中の前かがみ姿勢
赤ちゃんに合わせて体を前に傾ける姿勢が続くことで、肩や首に大きな負担がかかります。
• 抱っこの負担
赤ちゃんの体重を支えるために肩や腕が緊張し、筋肉が硬くなります。
• ホルモンバランスの変化
妊娠・出産を通じて体内のホルモンが変化し、筋肉の緊張が増えやすくなります。
簡単にできる肩こり解消法
① 肩甲骨ストレッチ
肩甲骨を動かすだけで、肩周りの血流が良くなり、筋肉の緊張がほぐれます。
• やり方
1.背筋を伸ばして椅子に座ります。
2.両手を肩に置き、肘を大きく回すように前後5回ずつ動かします。
3.肩甲骨が動くのを意識しましょう。
② 温めて筋肉をほぐす
温めることで血流が促進され、筋肉の緊張が緩みます。
• 方法
• お風呂で肩や首をしっかり温める。
• 温タオルを肩に当てる(5~10分程度)。
※ ポイント
温めた後にストレッチを行うと、さらに効果的です。
③ 簡単マッサージ
自分でできるマッサージで肩や首をほぐしましょう。
• やり方
1.肩の上を片手で軽くつかみ、指の腹で揉む。
2.首の後ろを指先で軽く押すようにして、筋肉をほぐす。
※ ポイント
強く揉むと逆効果になることがあるので、痛気持ちいい程度の力で行いましょう。
肩こりを予防する日常生活の工夫
① 正しい授乳姿勢を意識する
授乳中に無理な姿勢を続けないよう、次のポイントを押さえましょう。
◎ コツ
• 授乳クッションを使い、赤ちゃんを胸の高さに持ち上げる。
• 背もたれのある椅子を使い、背中をリラックスさせる。
② 抱っこの負担を軽減する
赤ちゃんを抱っこする際は、抱っこ紐を活用して負担を軽減しましょう。
◎ おすすめの抱っこ紐の使い方
• 肩だけでなく腰で支えるタイプを選ぶ。
• 紐の長さを調整して、赤ちゃんが自分の体に密着するようにする。
③ 姿勢を改善する工夫
肩こりの多くは、姿勢の悪さが原因です。日常生活で次のポイントを意識してみてください。
◎ チェックポイント
• 家事や授乳時に前かがみにならないよう注意する。
• 長時間同じ姿勢を続けない(1時間ごとに体を動かす)。
専門的なケアを取り入れる
セルフケアだけで改善しない場合は、接骨院や整体での専門的なケアがおすすめです。
◎ 当院のアプローチ
• 肩や首の筋肉の緊張をほぐす施術を行います。
• 骨盤のゆがみを整えることで、肩への負担を軽減します。
◎ こんな方におすすめ
• 肩や首の痛みが慢性化している。
• 自分ではケアが難しいと感じる。
まとめ
産後ママの肩こりは、育児中の負担や姿勢の影響で起こりやすい症状です。今回ご紹介したストレッチや温め、マッサージを取り入れて、肩こりを和らげましょう。また、日常生活での姿勢改善も予防につながります。それでもつらい場合は、専門的なケアを検討してみてください!
当院では、肩こりや腰痛、産後特有の不調に特化した施術を行っています。体の痛みや不調でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください!
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美翔接骨院の産後骨盤矯正
投稿者プロフィール
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美翔接骨院 院長
国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』
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