「朝、立ち上がるのがつらい」は体の黄色信号
こんにちは!郡山市の産後骨盤矯正専門院、美翔接骨院の院長の川上です。
朝晩が涼しく感じられるようになってきましたね。最近、患者さまから「朝、布団から起き上がるのがつらい」「腰が固まって動けない感じがする」という声が増えてきました。これは、ただの疲れではなく「体の黄色信号」かもしれません。
今回は「朝の立ち上がりがつらい」状態の背景と、季節の変わり目に起きやすい体の不調、そしてその対策についてお話しします。
朝、立ち上がるのがつらい…その原因とは?
「目が覚めてもすぐ動けない」「腰や背中がこわばっている」といった状態には、以下のような背景が考えられます。
① 筋肉のこわばり・血流不足
涼しくなると血行が悪くなり、筋肉がこわばりやすくなります。特に就寝中は体温も下がりやすく、起床時に筋肉が硬くなっていることが多いのです。
② 骨盤や背骨のゆがみ
慢性的な姿勢不良や過去のケガ・出産などが原因で骨盤や背骨にゆがみがあると、朝の動き出しで体がうまく連動せず、「ギクシャク」した動作になります。
③ 自律神経の乱れ
気温や気圧の変化、日照時間の減少などにより自律神経が乱れると、睡眠の質が低下し、回復しきれないまま朝を迎えてしまいます。
「黄色信号」で止められれば、大きな故障を防げる
朝のこわばりは「何かおかしいぞ」という体からのメッセージ。
この段階でしっかりケアすれば、ぎっくり腰や慢性痛といった“赤信号”まで進まずに済みます。
とくに次のような兆候がある方は要注意です。
- 立ち上がるときに腰を手で支えてしまう
- 動き出しはつらいが、しばらく動くと楽になる
- 日中もだるさや疲労感が抜けない
- 靴下を履く動作がきつい
これらが重なると、ぎっくり腰や寝違えなどのリスクが高まります。
美翔接骨院での対応
当院では、こういった「朝のこわばり」に対して、次のようなアプローチを行っています。
● 骨盤矯正+筋肉調整のセット施術
ゆがみを整えながら、こわばった筋肉の緊張を解きほぐし、スムーズな動作を取り戻していきます。
● 自律神経にもアプローチ
必要に応じて、呼吸の指導やリラクゼーション効果の高い施術を組み合わせて、自律神経の働きも整えていきます。
● 朝のルーティンアドバイス
「起きてすぐにやると効果的な3つの動き」など、生活習慣の改善も含めたサポートを行います。
ご自身でもできる対策
最後に、ご自宅でできる簡単な対策もご紹介します。
- 起きる前に、布団の中で両膝を抱えるようにして背中を丸めるストレッチ
- 寝る前に温かい飲み物で体を内側から温める
- 寝るときは首元と腰を冷やさないようにする
このように、ちょっとした工夫で「朝のギクシャク感」は和らぎます。
まとめ
「朝、立ち上がるのがつらい」は、決して年齢のせいだけではありません。
季節の変わり目には誰にでも起こる可能性がありますが、対処が早ければ早いほど、体はスムーズに回復してくれます。
最近、朝の調子が悪いと感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。
その「黄色信号」、一緒に立て直していきましょう!
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投稿者プロフィール

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美翔接骨院 院長
国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』
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