体が硬い=腰痛になりやすいのは本当か?

こんにちは!郡山市の産後骨盤矯正専門院、美翔接骨院の院長の川上です。

「前屈で手が床につかないんです…やっぱり腰痛の原因ですか?」
「体がガチガチだから腰痛になりやすいんですよね?」
こんなご質問をよくいただきます。

確かに、体が硬い=柔軟性がない、というのは一つの不安要素ですが、
「体が硬いから腰が痛い」というのは、半分正解で半分誤解でもあるのです。

今回は、柔軟性と腰痛の関係性について、
「どこが硬いと危険なのか?」「なぜ痛みに繋がるのか?」をわかりやすくお伝えします。

全身が柔らかければ腰痛にならない…は間違い?

体が柔らかい=前屈ができる=腰痛にならない。
このように単純に結びつけて考えるのは要注意です。

なぜなら、腰痛の原因は「筋肉や関節の硬さ」だけでなく、
筋力バランス・骨盤のゆがみ・姿勢のクセ・日常の負担など、
複数の要因が複雑に絡み合っているからです。

つまり、「体が硬い人=必ず腰痛になる」とは言えませんし、
逆に「体が柔らかいのに腰が痛い」という人も、実際はたくさんいるのです。

腰痛に直結しやすい“硬い部位”とは?

では、体のどこが硬いと腰痛につながりやすいのでしょうか?

とくに注意が必要なのは以下の3つの部位です。

① ハムストリング(太ももの裏)

座りっぱなしの生活や、前屈をしない習慣で硬くなりやすい部位。
ハムストリングが硬いと骨盤が後ろに引っ張られ、猫背や腰の丸まりが強くなります。
その結果、腰の筋肉に余計な緊張がかかり、腰痛の引き金になります。

② 股関節(特に屈曲と外旋の動き)

股関節の可動域が狭くなると、骨盤や腰がその分を代償しようとして過剰に動くことになります。
「股関節が硬い人ほど、腰を余計に動かしてしまう」ため、腰椎や周囲の筋肉に無理がかかりやすくなるのです。

③ 背中〜胸椎まわり

「反る」「ねじる」などの動きが胸椎でできないと、
その代償として腰がグイッと過剰に動いてしまい、結果として腰痛に。

上半身の柔軟性が低いと、腰が動きすぎてしまう=負担が集中するという悪循環になります。

柔らかければいい」ではない。大切なのは“バランス”

ただし、体の柔軟性は“柔らかければいい”というものではありません。

例えば、体がとても柔らかいのに腰痛がある方の多くは、
「支える力=インナーマッスル」が足りていないケースがほとんどです。

  • 骨盤底筋や腹横筋が弱い
  • お腹に力が入らず反り腰気味
  • 動く範囲が大きすぎて支えきれない

このように、「動けるけど支えられない体」になっていると、
腰を支える負担が外側の筋肉に集中して、結果的に痛みにつながるのです。

柔軟性よりも「骨盤・股関節・体幹の連動性」が大切

腰痛の原因として大切なのは、体の一部だけを見るのではなく、
骨盤・股関節・体幹がどのように連動しているかという“動きのつながり”を見ていくことです。

いくら太ももをストレッチしても、骨盤が後傾していては効果は半減。
いくら背中をほぐしても、股関節が硬ければ腰に負担が来ます。

逆に、硬くても支えられていれば痛くないというケースも多いのです。

美翔接骨院では「柔らかさ」よりも「使える体」へ

美翔接骨院では、ただストレッチで柔らかくするだけでなく、

  • 骨盤のゆがみを整える
  • 筋肉のアンバランスを調整する
  • インナーマッスルの活性化
  • 股関節・背中・体幹の連動性アップ

などを通して、**「動けるし、支えられる体づくり」**をサポートしています。

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投稿者プロフィール

川上真治
川上真治
美翔接骨院 院長

国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』