肩こりが続くと眠れない?睡眠の質への影響

こんにちは!
郡山市で姿勢矯正や肩こり改善に取り組む、美翔接骨院の川上です。

「肩こりがつらくて眠れない…」
そんな声を患者さまからよく伺います。中には「寝ても疲れが取れない」「朝起きた時からすでに肩が重い」という方も。

実は肩こりと睡眠の質には、深い関係があるんです。
今回は、「なぜ肩こりが続くと眠れないのか?」その理由と、改善方法について詳しく解説していきます。

肩こりが睡眠に影響する3つの理由

① 筋緊張が交感神経を刺激する

肩こりとは、筋肉が過剰に緊張して血流が悪くなっている状態。
この緊張が続くと、リラックス時に優位になるはずの副交感神経が働きにくくなり、交感神経(=緊張・活動モード)が優位のままに。
結果として、入眠しづらくなったり、眠りが浅くなってしまいます。

② 肩周りの違和感で寝返りが減る

肩や首が凝っていると、無意識に寝返りの回数が減ります。
本来、寝返りは血流や体圧を分散するために重要な働きをしていますが、それが阻害されると体が休まりません。

③ 脳が“痛み”を処理しようとし続ける

わずかな不快感でも、脳はそれを刺激として処理します。
慢性的なコリや鈍痛があると、脳がリラックスできず、熟睡しづらい状態になります。

ストレートネックや巻き肩も関係あり?

最近ではスマホやPC作業の増加により、「スマホ首(ストレートネック)」や「巻き肩」が急増しています。
このような姿勢の崩れも肩こりを悪化させ、睡眠の質をさらに下げる要因になります。

特に、頭が前に出る姿勢は首の筋肉に大きな負担をかけるため、慢性的なこりに繋がります。
その緊張が日中から夜まで続いてしまうため、「寝たつもりなのに疲れが抜けない…」という悪循環に。

睡眠のための肩こり改善法

・寝る前のストレッチ・深呼吸
肩甲骨まわりや首のストレッチをするだけでも、筋肉の緊張をゆるめ、副交感神経が働きやすくなります。

・湯船に浸かる習慣
シャワーではなく、湯船にゆっくり浸かることで全身の血流が良くなり、肩周りのこりも和らぎます。

・正しい枕・寝具選び
高すぎる枕や沈みすぎるマットレスも肩こりの原因に。
首が自然なカーブを描ける枕、高反発で寝返りしやすいマットレスを選ぶのがポイントです。

美翔接骨院の肩こりアプローチ

当院では、慢性的な肩こりの原因を姿勢・骨格の歪みから分析し、根本改善を目指しています。
単なるマッサージではなく、筋肉の硬さ・関節の可動域・姿勢分析を含めた「全体のバランス調整」によって、根本的に肩こりとサヨナラすることを目指します。

「睡眠が浅い」「最近ずっと疲れている」と感じる方は、もしかしたら“肩こり”が原因かもしれません。

まとめ:肩こりは夜まであなたを苦しめる

• 肩こりは睡眠の質に大きく影響する
• 姿勢の崩れが原因になっていることも
• 放置せず、体を整えることが回復の近道

眠れない夜が続く前に。
肩こりを根本から改善して、「朝すっきり目覚める毎日」を取り戻しましょう!

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投稿者プロフィール

川上真治
川上真治
美翔接骨院 院長

国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』