寝返りが少ないと腰痛になる?睡眠と腰の関係性

こんにちは!郡山市の美翔接骨院の川上です。

「朝、腰が痛くて起きるのがツラい」「寝返りの少ない日ほど腰に違和感が…」と感じることはありませんか?
睡眠中の“寝返り”は腰への負担を軽減する大切な役割を果たしており、これが不足すると腰痛につながることがあります。

今回は、寝返りと腰痛の関係、そして腰にやさしい睡眠やセルフケアの方法をわかりやすくご紹介します!

寝返りは“腰のリセット”を助ける

睡眠中は筋肉や関節がずっと同じ状態で固まりやすくなります。
寝返りはその状態をほぐし、血流を促進し、関節や筋肉への圧力を分散させる役割があります。

寝返りが少ないと特定の部位、特に腰への負担が長時間続き、結果として朝の腰痛を招く可能性が高まります。

なぜ寝返りが少なくなるのか?

• 寝具が硬すぎたり柔らかすぎたりして寝返りが打ちにくい
• 寝る姿勢が悪く、身体が自然に動きにくい
• 筋力や柔軟性が低下しており、体をひねる動きが苦手になっている
これらの要素が重なると、自然な寝返りを妨げ、腰に負担が蓄積されやすくなります。

腰にやさしい睡眠環境を整えるポイント

● マットレスは適度な硬さで反発力のあるものを選ぶ
体が沈み込みすぎず、寝返りをサポートしてくれます。

● 枕の高さを調整する
横向きで寝返る際にも首をまっすぐ保てる高さが理想です。

● 寝る前に簡単な体ほぐしを
脚上げや腰まわし、股関節ストレッチを行うと、寝返りがしやすくなります。

一日の寝返りを増やすセルフケア

● 寝る前ストレッチ
軽い腰まわし・股関節の開閉などで体をリセット。

● 朝のベッドストレッチ
起床前、膝を左右に倒す・股関節を回すなどして、血流を促し関節の可動域を広げます。

● 夜間、心地よく寝返りできる服装・寝具を整える

それでも腰痛が続く場合は専門施術を

「寝ても疲れが取れない」「朝起きたとき腰が重い」など、日常に支障をきたす痛みが続く方には、姿勢バランスや筋肉の緊張を整える施術が有効です。
当院では一人一人の体の使い方や寝返り傾向を確認し、根本からの改善を目指しています。

まとめ

寝返りが少ない睡眠は、腰痛の大きな原因になり得ます。
寝具の調整と軽めのストレッチで、寝返りをサポートしながら朝の腰痛予防を目指しましょう。

美翔接骨院では腰に優しい眠りと日中の快適な体を取り戻すお手伝いをしています。
「朝の腰痛が気になる」という方は、ぜひご相談ください!

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投稿者プロフィール

川上真治
川上真治
美翔接骨院 院長

国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』