子どもと一緒にプールへ!意外と腰に負担がかかる動作に注意
こんにちは!
郡山市で産後骨盤矯正の専門院・美翔接骨院、院長の川上です。
毎年、夏になると「子どもとプールに行きました!」というご家庭の声をよく耳にします。
楽しい時間が増える反面、実は腰に負担を感じて来院される方も増える季節でもあるんです。
とくに産後や子育て中の方は、体にかかる負担が無意識に蓄積しやすく、「ぎっくり腰寸前だった」というケースも少なくありません。
今回は、プールで腰に負担がかかりやすい動作と、その対策方法について解説していきます。
プールで気をつけたい腰に負担がかかる動作
抱っこしたまま入水
子どもがまだ小さいうちは、プールに入るときも抱っこが基本になりますよね。
水の中だと軽く感じて「大丈夫」と思いがちですが、腰への負担は意外と大きいです。
水の中でも、反り腰になったり、左右に体を傾けたままの姿勢を続けたりすることで、
腰椎や骨盤まわりの筋肉にじわじわとストレスがかかることがあります。
高く持ち上げてジャンプさせる
「せーの!」と子どもを持ち上げてジャンプさせるあの動作。
実は一瞬で腰へ強い負荷がかかっています。
しかもこの動作は繰り返しやすく、疲れてくると姿勢が崩れがちに。
勢い任せの持ち上げ動作は、ぎっくり腰の引き金にもなりかねません。
浅瀬での中腰・しゃがみ姿勢
浅い場所で子どもと遊ぶと、無意識に中腰や前かがみの姿勢になることが多くなります。
この姿勢をキープしながら左右に動いたりすると、腰の筋肉や関節に強い負荷がかかります。
「数分だから大丈夫」と思っていても、これが繰り返されることで痛みに変わることもあるのです。
腰の負担を減らすためのポイント
抱っこはこまめに切り替える
できるだけ長時間同じ姿勢にならないように、こまめに休憩を入れることが大切です。
浮き輪やビート板などを活用して、子どもと一緒に水の中でリラックスするのも効果的です。
膝を使って持ち上げる意識
持ち上げ動作は、膝をしっかり曲げて腰を守るフォームを意識しましょう。
また、体幹に力を入れて動作を行うだけでも、腰への負担が大きく軽減されます。
違和感が出たら無理をしない
「ちょっと重いかも」「なんか腰が引っかかる」
そう感じたら、無理をせず体を休める勇気も大切です。
無理をして悪化させるよりも、早めにケアを受けることでその後の動きが楽になります。
腰の不調を放っておかないために
当院では、こうした季節性の腰痛や育児・産後特有の体の使い方による負担にも対応しています。
• 産後の骨盤がゆるんでいる状態で無理な動作をしてしまった
• 育児疲れが溜まりやすいこの時期に一気に痛みが出た
• 運動不足気味の中、急に子どもと動き回って負荷が増えた
こういったパターンが本当に多いです。
「なんか変だな」と思ったら、我慢せずぜひ一度ご相談ください。
夏の思い出が痛みにならないよう、今からでも間に合います。
子育てや夏のイベントを、安心して楽しむために。
身体の土台である腰をしっかりケアして、楽しい毎日を過ごしていきましょう。
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美翔接骨院の産後骨盤矯正

投稿者プロフィール

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美翔接骨院 院長
国家資格『柔道整復師』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』
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