抱っこで腰を痛めないためのコツと工夫

こんにちは!郡山市の産後骨盤矯正専門院、美翔接骨院の院長の川上です。
赤ちゃんの抱っこは、ママにとって大切なスキンシップの時間ですが、腰への負担が大きい動作でもあります。特に産後は骨盤が不安定な状態なので、無理をすると腰痛を引き起こすことも。今回は、抱っこで腰を痛めないためのコツと工夫をご紹介します!日々の育児が少しでも楽になるよう、ぜひ参考にしてみてください。

正しい抱っこの姿勢を意識する

抱っこの姿勢を見直すだけで、腰への負担を大幅に減らせます。
※NGな姿勢
• 腰を反らせた状態で赤ちゃんを抱く。
• 片側だけで支える不安定な体勢。
◎正しい姿勢
1.足を肩幅に開いて安定させる。
2.膝を軽く曲げ、腰ではなく足で赤ちゃんを支える感覚を意識する。
3.赤ちゃんを体に密着させ、重心を分散させる。

抱っこ紐を正しく使う

    抱っこ紐は腰や肩への負担を軽減する便利アイテムですが、使い方を誤ると逆効果になることもあります。
    ◎抱っこ紐を使う際のポイント
    • 肩だけでなく腰で支えられるタイプを選ぶ。
    • 肩紐と腰ベルトをしっかり調整し、赤ちゃんが自分の体に密着するようにする。
    • 長時間使用する場合は、適度に休憩を取る。
    ◎プラスの工夫
    • 抱っこ紐を使う前後に、肩や腰を軽くストレッチして筋肉をほぐしましょう。

    抱っこをする際の動作を工夫する

    抱き上げる動作が腰に大きな負担をかけることがあります。以下のポイントを意識するだけで負担が軽減されます。
    ◎抱き上げるとき
    • 腰を曲げずに膝をしっかり曲げてしゃがむ。
    • 赤ちゃんを体に近づけてから立ち上がる。
    ◎抱っこを下ろすとき
    • しゃがみながら、ゆっくりと赤ちゃんを下ろす。
    • 急に前かがみにならないよう注意。

    腰痛を予防する日常の工夫

    抱っこだけでなく、日常生活の中でも腰痛予防に役立つ工夫を取り入れてみましょう。
    • 授乳中の姿勢を見直す
    授乳クッションを活用して、腰や肩への負担を軽減しましょう。
    • 適度な休憩を取る
    抱っこや家事を続けていると疲れがたまりやすいので、定期的に休憩を挟んでリフレッシュを。
    • 軽い運動を取り入れる
    腰痛予防に効果的なストレッチや体幹トレーニングを日常に取り入れると、腰への負担を軽減できます。

    腰痛が続く場合は専門的なケアを検討

    抱っこの負担を減らす工夫をしても腰痛が改善しない場合は、専門的なケアを受けることをおすすめします。
    ◎当院でのサポート
    • 骨盤矯正で、腰への負担を軽減する体のバランスを整えます。
    • 腰痛を引き起こしている筋肉の緊張をほぐす施術を行っています。

    まとめ

    赤ちゃんの抱っこで腰を痛めないためには、正しい姿勢や動作、適切なアイテムの活用が大切です。今回ご紹介したコツや工夫を実践して、腰への負担を減らしながら育児を楽しんでください!

    それでも腰痛がつらい場合は、ぜひ当院にご相談ください。産後ママの体に特化したケアで、快適な育児ライフをサポートします!

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    投稿者プロフィール

    川上真治
    川上真治
    美翔接骨院 院長

    国家資格『柔道整復師』
    キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングプラクティショナー』
    キネシオテーピング協会認定『キネシオテーピングトレーナー』
    日本ストレッチング協会認定『ストレッチングトレーナー』
    日本コアコンディショニング協会認定『ひめトレインストラクター』
    内面美容医学財団公認『ファスティングカウンセラー』
    内面美容医学財団公認『プロフェッショナルインストラクター』